欠場者続出のセルティック、ポステコグルー監督がEL初戦に意気込み「乗り越えれば…」

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、16日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第1節ベティス戦に向けて意気込みを語った。15日、クラブ公式サイトが伝えている。

 16日に初戦を迎えるセルティックだったが、日本代表FW古橋亨梧やスコットランド代表MFカラム・マグレガーらが負傷離脱。また、今季のリーグ戦にここまで全試合に出場し2ゴール2アシストを記録しているイスラエル代表FWリエル・アバダは“ヨムキプール(ユダヤ教の祭日)”のため欠場する。

 マグレガーの欠場について、ポステコグルー監督は「カラムはちょっとした怪我をしたので明日は欠場。彼は我々にとって非常に影響力のある選手だけど、今はケガの為、外している」と言及。しかし「アンソニー・ラルストンが戻ってきたので、彼を復帰させることができる」とスコットランド人DFの復帰を明かした。

 また、欠場者続出の事態について、ポステコグルー監督は「これもまた、この時期にレジリエンスを高めるチャンスだと思っている。今まで通り、自分たちのサッカーをしていく」とコメント。さらに「このような時期を、自分たちの目指すチーム像からずれることなく乗り越えることができれば、全員が戻ってきたときにさらに強くなることができる」とチーム力の底上げの重要性を語った。

 最後に、今夏にセルティックへ加入したポルトガル人FWジョアン・フィリペとアメリカ代表DFキャメロン・カーター・ヴィッカースについて、ポステコグルー監督は「ジョアンはスペインでのプレー経験があり、それが彼の助けになると思う。キャメロンも同様に経験豊富。彼らも、チームのほとんどの選手も楽しみにしている」と新加入選手の活躍に期待していることを明かした。

2021/9/16 14:34

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