『ボクの殺意が恋をした』最終回 “葵”新木優子が“柊”中川大志に不意打ちキス 視聴者「キュン死です」

 俳優の中川大志が主演するドラマ『ボクの殺意が恋をした』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終話が12日に放送。ラストシーンで新木優子演じる葵が中川演じる柊にした“不意打ちキス”に視聴者から「アレはキュン死する」「ずるいて」「かわいいむり」と絶賛の声が寄せられた。

 すべてを明らかにする鳴宮美月引退会見を、流星(鈴木伸之)が設置した爆弾を使って中止させた詩織(水野美紀)は、なすすべのない柊と葵、そして丈一郎(藤木直人)をも始末しようとする。詩織は、自分がSOSに所属した経緯を含むこれまでの経緯を明かしたうえで、ついに葵に銃口を向けた。

 するとそこへ丈一郎が、流星・莉奈(松本穂香)と共に現れ、会見は中止になっていなかったこと、流星が仕掛けた爆弾は偽物であったことを詩織に告げる。さらに莉奈が仕掛けた隠しカメラにより、詩織の発言は自供として会見場のマスコミの元へ届いていた。

 後がなくなったことで自ら命を絶とうとする詩織だったが、それを制した柊が詩織の思いを受け止め、抱きしめることで一連の騒動は収束。詩織は自首し、これまでの罪を償うことに。柊と葵は互いを思いながらも、柊が葵の命を狙ったという過去から目を背けることはできず、離れる選択をするのだった。

 2人が会わなくなって半年経ったある日、柊は丈一郎から「決めたこと破ってなにが悪い。どうしようもなくかっこ悪い、決めたことも守れない弱い男だって、そう言って会ってくりゃいいじゃねぇかよ」「伝えなくていいのか、本当の気持ち」と言われて走り出す。突然姿を見せた柊に驚く葵だったが、柊は「葵ちゃんのことが好きだよ、大好きだ」、葵は「どこかで柊くんが来るのを待ってた。柊くんのことが大好きだから」と互いに素直な思いを打ち明ける。

 2人は唇を重ねようとするが、すべてを見ていた千景(田中みな実)、風岡(中尾明慶)、丈一郎、流星らが再会を祝福するくす玉を用意したためにタイミングを逃してしまう。

 柊は、改めて告白の機会を用意すると葵に誓うが、葵は「柊くんにそういうの期待してないから」と去っていってしまう。置いていかれた柊が「絶対キュン死させてやるからな」と決意していると、葵は「柊くん」と突然駆け寄り、不意打ちのキスをする。柊は「キュン死した...」とその場に倒れてしまうのだった。

 最後まで“間の悪い”柊らしい、コメディタッチで平和なラストシーンに視聴者からは「まあじでかわいいこの人たち!」「新木優子の駆け寄りキスめっっっっちゃゃゃ可愛い」「あれはずるいて」「微笑ましくてたまらん」「最後のアレはキュン死するわ」「視聴者もキュン死です」などと絶賛の声が続出した。

2021/9/13 11:47

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます