【本日の注目ポイント】中山・中京開催が開幕!秋華賞トライアル・紫苑Sなど

 9/11(土)は中山・中京の2場開催。10日正午の馬場発表は中山が芝・ダート共に稍重、中京が芝良・ダート重。11日の天気は2場ともに曇りの予報となっている。

■秋華賞トライアル・紫苑S

 中山11Rは芝2000mの紫苑S(GIII)。上位3着までに秋華賞の優先出走権が与えられる一戦で、フェアリーS勝ち馬ファインルージュ、フィエールマンの全妹エクランドール、母スイープトウショウのドゥラメンテ産駒クリーンスイープ、母メジャーエンブレムのルーラーシップ産駒プレミアエンブレムなどがエントリー。

■中京でダートのリステッド・エニフS

 中京11Rはダート1400mのエニフS(L)。昇級2戦目となる米国産馬オーロラテソーロ、プロキオンSで3着だったメイショウウズマサ、デビューしてから4着以下が一度しかなく、今回がオープン入り初戦となるサダムスキャットなどが出走。

■アスター賞で白毛ハイアムズビーチの連勝なるか

 中山9Rはアスター賞。芝1600mの2歳1勝クラスで、白毛馬ハイアムズビーチが3か月ぶりの復帰戦を迎える。6月の新馬戦に続く無傷2連勝なるか。鞍上はC.ルメール騎手。他には、新種牡馬イスラボニータの産駒プルパレイ、未勝利戦で逃げ切り勝ちを収めたノヴェリスト産駒フェスティヴボスなど。

■中山5Rで桜花賞馬の仔などがデビュー

 中山5Rは芝2000mの新馬戦。06年の桜花賞馬キストゥヘヴンを母に持つロードカナロア産駒エールトゥヘヴン、13年の桜花賞馬アユサンを母に持つルーラーシップ産駒エンギダルマ、英GI馬を母に持つ良血のハーツクライ産駒インザーギらがデビューする。

■中京5Rでビッグアーサーの弟らが初陣

 中京5Rは芝1400mの新馬戦。半兄に16年の高松宮記念覇者ビッグアーサーがいるヘニーヒューズ産駒セキフウが、浜中俊騎手とのコンビで初陣を迎える。他には、11年朝日杯FS勝ち馬アルフレードの半妹にあたるドレフォン産駒リゴレットなど。

■アドマイヤミヤビの初仔が武豊騎手を背にデビュー

 中京4Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。17年クイーンC勝ち馬で、同年のオークス・3着を最後に引退したアドマイヤミヤビの初仔アドマイヤラヴィが出走。順調に乗り込まれており、初戦から好勝負が期待される。鞍上は武豊騎手。また、15年クイーンC勝ち馬キャットコインの仔マンクスホップも初陣。

■藤岡佑介騎手が区切りの勝利まであとわずか

 藤岡佑介騎手はJRA通算900勝まであと3勝で、本日は中京で2鞍に騎乗する。

2021/9/11 6:00

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