【C大阪vs札幌プレビュー】良好な滑り出しを見せる新生C大阪…中2日のリターンマッチで連敗を止めたい札幌

拡大画像を見る

■セレッソ大阪 注目は10年ぶりの凱旋となる乾。新体制での本拠地初勝利なるか





【プラス材料】
 8月26日にレヴィー・クルピ監督から小菊昭雄コーチへと指揮権が移り、そこからの公式戦は3勝1敗。JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝で宿敵のガンバ大阪を叩き、リーグ戦では約6カ月ぶりの連勝を飾るなど、チーム状況が好転している。

 その大きな要因のひとつとなったのがMF乾貴士の復帰だ。10年ぶりに古巣へと帰還したドリブラーは、8日に開催された前節の北海道コンサドーレ札幌戦で早速アシストを記録。プレー面以外にも、率先して声を出してチームを盛り立てるなど、大きなプラス効果をもたらしている。

 アウェイでの札幌戦は3-0の快勝。中2日で再び同じ顔合わせとなる異例の2連戦だが、リーグ戦での対札幌は4連勝中と相性が良い。乾は復帰後初のホームゲームとなる。凱旋試合を勝利で飾れるか。

【マイナス材料】
 主力選手にケガ人が相次いでいる。大黒柱のMF清武弘嗣、不動の左サイドバックのDF丸橋祐介らが離脱中で、かつチームは13連戦の真っ只中。選手のコンディショニングを含め、台所事情は決してよくない。来週15日にはACLラウンド16の浦項スティーラース戦を控えており、主力の何人かを休ませる可能性もある。

 8日の試合は快勝したが、中2日で同じ相手と戦うのは「やりにくい面がある(MF藤田直之)」。札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督はリーグ屈指の戦術家だけに、大胆な変更や対策を講じてくることも予想される。その策に翻弄されず、自分たちのサッカーを貫けるか。“小菊セレッソ”の特徴のひとつ、前からのプレスがはまらなければ一気に劣勢に立たされるかもしれない。

 7月から改修を終えた『ヨドコウ桜スタジアム』を本拠地として戦っているが、リーグ戦5試合を戦って1勝3分1敗と勝率はよくない。今節はホームの利を生かせるか。

文:totoONE編集部

■北海道コンサドーレ札幌 ジェイやトゥチッチら強力FW陣の活躍に期待したいが





【プラス材料】
 3試合連続無得点での3連敗となっているのでプラス材料はあまり多くないが、ポジティブな材料として、新加入のスロベニア人FWミラン・トゥチッチが前節のセレッソ大阪戦でリーグ戦デビューを果たした。得点こそ奪えなかったものの、前線からスピードのあるプレッシングを披露してチーム戦術にフィットしていることを感じさせた。今後も継続して起用する可能性が多いにあるため、初得点も決して遠いものではないと期待できる。

 また、得点には至らなかったものの、C大阪戦ではFWジェイが決定的なシュートを2本ほど放っている。そのシュート力は健在で、彼の力を生かすことができれば勝機も高められるはずだ。

 そして、今季加入したDF柳貴博の評価も高まっている。着実にプレー時間を増やしているとともに、DFながら高い攻撃力を発揮して惜しい場面も少なくない。こうした選手が流れを変えてくれる可能性もあるだろう。

【マイナス材料】
 マイナス材料は少なくない。まずは8日に0-3で敗れたばかりの相手と、中2日で修正の時間がないまま再戦すること。再度難しい試合になることが容易にイメージできてしまう。

 攻守のキーマンであるDF福森晃斗が負傷により、今節も欠場する可能性がある。そうなると、メンバー選考が難しくなってしまう。

 また、攻撃的なサッカーを志向しながらも、現在は3試合連続無得点での3連敗中。特長が出せておらず、なおかつ守備力も落ちている最中とあって、難しい戦いになる可能性は高い。リーグ戦、JリーグYBCルヴァンカップともに負傷者が多い中、ベストメンバーで戦い続けているため、コンディション的な課題もある。

文:totoONE編集部

関連リンク

  • 9/11 0:53
  • サッカーキング

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます