各国リーグがいよいよ再開…新天地でのデビューが待たれる9選手

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 代表ウィークが終わり、いよいよ欧州主要リーグが再開する。電撃移籍や駆け込み移籍が相次いだ今夏だけに、サッカーファンにとってはいつも以上に特別な週末を迎えることだろう。

 今回は、新天地でのデビューが待たれる選手を9名ピックアップ。古巣に舞い戻った選手、新たな挑戦を始める選手、夢の舞台に立とうとする選手、それぞれのプレーを目に焼きつけたい。

[写真]=Getty Images

■クリスティアーノ・ロナウド




所属クラブ:マンチェスター・U
週末の試合:11日 プレミアリーグ第4節ニューカッスル戦(ホーム)

 最も注目されるのは、やはりこの男だろう。今夏マンチェスター・Uへ電撃復帰を果たし、トレードマークである“背番号7”の着用も決まった。18歳で入団し、24歳で一度は別れを告げたものの、36歳で再デビューを飾ることになる。代表通算得点数の世界新記録を樹立したように、コンディションは良好。聖地『オールド・トラッフォード』で新たな伝説の幕開けを告げる。

■冨安建洋




所属クラブ:アーセナル
週末の試合:11日 プレミアリーグ第4節ノリッジ戦(ホーム)

 日本人なら、絶対に見逃せないのが冨安のデビュー戦だ。無事に労働許可証を取得し、11日のノリッジ戦出場が可能となった。ピッチに立てば、プレミアリーグでプレーした10人目の日本人選手となる。アルテタ監督も冨安に対して「好印象を受けている」と話しており、本拠地『エミレーツ・スタジアム』でのお披露目となりそうだ。

■アントワーヌ・グリーズマン




所属クラブ:アトレティコ・マドリード
週末の試合:12日 ラ・リーガ第4節エスパニョール戦(アウェイ)

 8日に行われた“再”入団会見では、短髪姿を披露。宿敵バルセロナへの移籍をいまだ根に持つファンがいるとされるなか、「言葉よりも行動で全力を尽くす」と語り、強い決意をにじませた。再デビュー戦の相手は昇格組のエスパニョール。アウェイの地でアトレティコが最後に勝利を収めたのは2017年4月になり、当時決勝点を挙げたのがグリーズマンだった。再びヒーローとなって、ファンの心を掴めるだろうか。



■サウール・ニゲス




所属クラブ:チェルシー
週末の試合:11日 プレミアリーグ第4節アストン・ヴィラ戦(ホーム)

 期限最終日の駆け込み移籍でチェルシーの一員に。子供の頃から掲げていた目標の一つ、「プレミアリーグでプレーする」チャンスを手に入れた。ここ数年、アトレティコ・マドリードでは序列が低下していたが、デュエルに強く、攻守にわたって貢献でき、左足の精度も高い。プレミア向きの選手で、欧州王者をさらなる高みに導いてくれるだろう。11日のアストン・ヴィラ戦で早速のデビューが期待される。

■エドゥアルド・カマヴィンガ




所属クラブ:レアル・マドリード
週末の試合:12日 ラ・リーガ第4節セルタ戦(ホーム)

 キリアン・エンバペという“本命”こそ取り逃したが、レアルが手に入れたのは「超」がつくほどの有望株。まだ18歳ながら、ポール・ポグバとエンゴロ・カンテをひとりで兼ねると言われる才能の持ち主だ。ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、カゼミーロが君臨する中盤に新たな風を吹き込むのは間違いないだろう。今週末のセルタ戦は、改修工事が進む本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開催になる。新しいスタジアムで、新しいレアルの姿を見ることができるかもしれない。

■ジャンルイジ・ドンナルンマ




所属クラブ:パリ・サンジェルマン(PSG)
週末の試合:11日 リーグ・アン第5節クレルモン戦(ホーム)

 EURO2020で大会MVPに輝いた守護神は、その後に休暇をとったため、PSGへの合流が遅れ、新天地デビューはお預けとなっていた。だが、9月のイタリア代表戦では3試合連続のスタメン出場。37戦無敗の世界記録樹立に貢献している。週末のクレルモン戦では、スタメン起用が濃厚。華の都パリで、“スーパー・ジージョ”(ドンナルンマの愛称)が新たなキャリアをスタートさせる。

■エメルソン・ロイヤル




所属クラブ:トッテナム
週末の試合:11日 プレミアリーグ第4節クリスタル・パレス戦(アウェイ)

 彼にとっては、今季2度目の新天地デビューになる。レンタル先のベティスからバルセロナ復帰を果たし、8月15日のレアル・ソシエダ戦で移籍後初出場。その後もリーグ戦2試合に出場したが、同31日にトッテナムへの売却が発表された。「傷ついた」と本音を明かした本人だが、すでに気持ちを切り替えて土曜日のスパーズデビューに備えている。白いユニフォームに袖を通して、サイドを駆けあがる姿を楽しみたい。

■エクトル・ベジェリン




所属クラブ:ベティス
週末の試合:13日 ラ・リーガ第4節グラナダ戦(アウェイ)

 エメルソンを手放したベティスが今夏、最後に獲得したのがベジェリンだった。スペイン代表歴を持つ右サイドバックにとっては母国凱旋になるが、16歳でバルセロナの下部組織からアーセナルへ移籍し、イングランドでプロデビューを飾った男にとっては念願のラ・リーガデビューとなる。実は父が熱烈なベティスファンで、息子の加入を誰よりも喜んだという。親孝行を果たし、チームの今季初勝利に貢献できるか。背番号19のプレーから目が離せない。

■イ・ガンイン




所属クラブ:マジョルカ
週末の試合:11日 ラ・リーガ第4節アスレティック・ビルバオ戦(アウェイ)

 宿命のライバルが敵から味方になる――。PSGに加入したリオネル・メッシとセルヒオ・ラモスもそうだが、マジョルカでもそんな不思議な光景を目にすることができる。久保建英とイ・ガンイン。同じ2001年生まれで、左利きの攻撃的MF。幼少期からスペインでプレーしてきた2人が紆余曲折を経て、地中海に浮かぶクラブでチームメイト同士となった。“日韓の至宝”は、ピッチ上でどんなハーモニーを奏でるのか。ファンならずとも注目だ。



(記事/Footmedia)

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