ある日、３歳になる長女と外出した、ささくれあさん（sasa_clare）。

エレベーターを待っていると、知らない中年男性がじーっと長女を見つめていることに気付きます。

シチュエーションだけを見ると、なんだか不安になるような状況。ところが、結末は素敵なものでした。

中年男性が長女を見つめていた理由とは…。

長女の行動から「エレベーターのボタンを押したい」という気持ちを察し、譲ってくれたのです。

この時のことを漫画にしたささくれあさん。こんな言葉とともにInstagramに投稿しました。

長女がボタン押したそうにしているの、見ててくれたんだなあ…

私は気が利かない性格なもんで、子どもと外出する時は特に粗相がないか気を張っている（つもりな）のですが、こんなふうに声かけてもらったり、笑顔を向けてもらえると肩の力が抜ける気がします。

嬉しいな。

見知らぬ人との交流は、気持ちのよいものばかりではありません。

時には、イヤな思いをすることもあるでしょう。

それでも、優しい行動や言葉をかけてもらうと、嬉しい気持ちになるもの。

中年男性の気遣いは、読んでいるこちらまで優しい気持ちにしてくれる素敵なものでした。

[文・構成／grape編集部]

出典　sasa_clare