ドイツ代表指揮官、3戦連発のヴェルナーを称賛「正しい方向に進んでいる」

 ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督が、同代表FWティモ・ヴェルナー(チェルシー)を称賛した。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループJ第6節が8日に行われ、ドイツはアイスランド代表と対戦。4分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制すると、24分にはアントニオ・リュディガーが、56分にはレロイ・サネが追加点をマーク。3-0で迎えた89分にはヴェルナーも得点を挙げ、4-0で快勝した。

 昨シーズン限りでバイエルンの指揮官を退任し、今夏ドイツ代表の指揮官に就任したフリック監督。同代表を率いて初の公式戦となった9月に行われたW杯欧州予選の3連戦を12得点&無失点で3連勝を果たし、好スタートを切ることに成功した。

 フリック監督はアイスランド戦後、「トレーニングセッションは数回しかなかった。目標は3試合に勝つことだったが、それを達成することができた。これで我々は一歩前へと進むことができた。まだ100パーセントではないが、チームは順調に進んでいる。選手たちは我々の想像している方法で物事を実行している」と手応えを口にした。

 また、フリック監督は2日のリヒテンシュタイン代表戦、5日のアルメニア代表戦に続き、アイスランド戦でもフル出場を果たし、3試合連続ゴールを挙げたヴェルナーにも言及。「ティモは3試合すべてで90分以上プレーしたが、確かにそれは多くのエネルギーを必要とした。でも彼はすべての試合で得点も挙げた。だから、彼は正しい方向に進んでいると思う」と賛辞を送った。

2021/9/9 14:18

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