店で『大人買い』をした客 「迷惑かも」と心配し、レジに向かうと…?

刺繍作家として活動する、ありま(@arimama_umauma)さんは、手芸用品店で最高の大人買いをしました。

大量に購入したのは、刺繍糸!色とりどりの刺繍糸を買い物カゴに入れると、なんと全部で142本になったといいます。

作品制作に欠かせない道具であり、見ているだけでウキウキする刺繍糸は、総額が1万円を超える量に。

しかし、レジで会計を依頼する際、ありまさんはハッとしたのです。「この量を店員に1つずつレジ打ちしてもらわなきゃいけない…!」と。

申し訳ない気持ちで、レジの店員に声をかけたありまさん。すると、店員は予想外の反応を見せてくれたのです!

刺繍糸を一つひとつレジ打ちするのは、手間のかかる作業。そのため、ありまさんは「店員に迷惑をかけてしまうかも」と心配をしていました。

しかし、店員たちはカゴいっぱいに入った刺繡糸を見ると、目を輝かせてこういったのです。

「すごーい!」「何を作るんですか?」「夢のようだわー!」

きっと、手芸用品店で働く店員として、刺繍糸の大人買いを前に胸が弾んだのでしょう。

迷惑そうなそぶりを見せるどころか、嬉しそうに接してくれた店員たちの姿を見て、ありまさんはさらに幸せな気持ちになれたといいます。

漫画を通して、さらに多くの人を幸せな気持ちにしてくれた、温かいエピソード。

これらの刺繍糸はありまさんの手によって素敵な作品になり、再び多くの人を幸せにしてくれることでしょう!

[文・構成/grape編集部]

出典 @arimama_umauma

2021/9/8 18:43

この記事のみんなのコメント

7
  • 量が多すぎると思い、気を使った本人。それに対して明るく素直に感動を表現した店員さん。普段とはちょっとだけ違った出来事に感動したわけです。毎日使っている電車バスでも、曲がり角に紫陽花が咲いていたとか…ほんのちょっとした出来事にも感動はあるのです。『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』と正岡子規は唄いました。柿を食べていたら法隆寺の鐘が聞こえてきた。ってだけですが、想像するだけで素敵な気持ちにならないですか?

  • ***

    9/19 17:33

    そうしたら毎日使ってる電車バス、いつも定刻どおりに運航している事とかにも感動しろよ。運転手、当たり前の仕事をしてるだけだが。

  • 単純にいえば、単に物を買っただけ。ただ、その量が少し多かっただけです。でも、これもひとつの感動です。そして、その感動を表現することによって、お互いが気持ちよくなるのです。感謝の伝わり方も倍増するわけです。こういった感動を持たないと、情緒も不安定になり、社会そのものが崩れていってしまいますよ。

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