トッテナムに不安材料…ソン・フンミンが韓国代表の練習中に負傷

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、代表活動中に負傷した。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 韓国代表に合流中のソン・フンミンは2日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・グループA第1節のイラク代表戦(0-0の引き分け)にフル出場していた。しかし、その後に行われたトレーニングで負傷してしまったようだ。

 大韓サッカー協会(KFA)は、「ソン・フンミンは9月6日に行われたトレーニング後、右足のふくらはぎに違和感を感じた。検査の結果、選手を守るためにメンバーから外れる」ことを7日のレバノン代表戦前に発表。なお、エースを欠いた韓国だったが、レバノン戦は1-0で勝利を収めている。

 現時点でソン・フンミンの負傷の度合いは明らかになっていないが、所属するトッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督は11日にアウェイで行われるプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦の出場を期待しているという。しかし、しばらく戦列を離れることになればトッテナムにとっては大きな痛手となりそうだ。

 ソン・フンミンは今季ここまでプレミアリーグ全3試合に出場し、チーム総得点となる3得点のうち2得点を記録するなど、プレミア唯一の3連勝スタートに貢献していた。19日に行われる第5節ではチェルシーとの試合も予定されているため、同選手の状態には注目が集まっている。

2021/9/8 14:57

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