少女のことを見て見ぬふりする近所…学校通報で揉めた過去があった!【もしかしたら放置子!? Vol.5】
■前回のあらすじ
少女・ひなちゃんを夜遅くまでひとりで遊ばせておく母親に納得がいかず、仲のいいママ友のさつきさんに電話すると…。
さつきさんとは子どもが同じ幼稚園で、それ以来のおつきあいです。
正義感が強くハキハキしたリーダータイプで、私も頼りにしてきました。そんなさつきさんからわざわざ直接話したいことがあると言われるのは珍しく…。
さつきさんの話によれば、ひなちゃんのママ・結城美也さんは1年生の時PTAで一緒になり、グループメッセージに登録はしたものの、その後彼女がPTA活動に参加することはなかったそうです。
さつきさんは、この件以降もずっと気に掛けつつも誰にも話せなかったとか。
私の相談は彼女にとってちょうど良い機会だったようでした。
私はひなちゃんにおなかが減ったと言われたあの日のことを思い出し、罪悪感でいたたまれなくなくなりました。
結局、さつきさんと話しても解決方法は思いつかなかったのですが、これからもひなちゃんについての情報交換をしていく約束をしました。
そしてある暑い日に、ひなちゃんの身に大変な事態が起こったのです…!
※この漫画は実話を元に編集しています