次元大介役・小林清志が勇退を発表 最後まで次元なコメントにグッとくる

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2021年9月7日、アニメ『ルパン三世』シリーズで次元大介役の声優を務める小林清志さんの勇退が発表されました。後任は、大塚明夫さんが務めます。

1971年のアニメシリーズ開始から約50年間、次元大介に命を吹き込み続けてきた小林さん。シリーズ開始から現在まで声優を務めた、唯一のオリジナルキャストの1人でした。

「ルパン、俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」

主人公・ルパン三世だけでなく、登場するすべてのキャラクターが魅力的な同シリーズ。

小林さんが声優を務めた次元もまた、ダンディーな大人の男性の魅力にあふれたキャラクターとして、幅広い世代から支持を集めています。

小林さんは所属事務所やSNSを通じて、勇退に関してコメント。そこには、最後まで次元らしさにあふれた粋なメッセージがつづられていました。

ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。
我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。
何とかかじりついていたかったが無理だった。
歳をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか。

話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。
「なぜ親父は五ェ門を辞めたんでしょう?」と。
親氏とは大塚周夫先輩である。答えに窮したことがある。
さぞ先輩も無念だったにちがいない。
一部の方々から言われる事があるのは、次元は歳をとった 聞きづらい。
当たり前だ わたしゃ 齢88歳である。俺なりに努力した結果だ。

あとは 明夫ちゃんに委ねます。
頑張ってちょうだい。
ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。
江戸のイキというもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。
明夫ちゃん、これは難しいぞ。
雰囲気はJAZZにも似ているんだ。

最後に
これまで応援してくれた人たちにお礼を申し上げる。ありがとうございました。

 ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。
あばよ。

lupin_anime ーより引用

同年10月9日からは、『ルパン三世』のアニメ化50周年を記念して制作されたシリーズ最新作『ルパン三世 PART6』が放送開始予定。

小林さんは初回のみ次元を演じ、それ以降の放送回で大塚さんが声優を務めるといいます。

降板の発表はさびしくもありますが、次元に息を吹き込み、誰もが憧れる国民的キャラにまで成長させた小林さんへの感謝と尊敬しかありません。

小林さん、本当にありがとうございました!!

[文・構成/grape編集部]

出典 @lupin_anime

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  • 9/7 11:08
  • grape

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