トッテナムがロメロとロ・チェルソに罰金か…中断となったブラジル戦に出場

 トッテナムが、アルゼンチン代表のDFクリスティアン・ロメロ、MFジオヴァニ・ロ・チェルソに罰金を科すようだ。イギリス紙『フットボールロンドン』が伝えている。

 5日、FIFAワールドカップカタール2022南米予選第6節でアルゼンチン代表は敵地でブラジル代表と対戦。しかし、ブラジルの国家衛生監督庁がプレミアリーグでプレーするアルゼンチン代表の4選手(エミリアーノ・マルティネス、クリスティアン・ロメロ、ジオバニ・ロ・チェルソ、エミリアーノ・ブエンディア)が、過去14日間以内にイギリスに渡航していた人物に対する14日間の隔離義務を無視していると主張し、わずか6分で中断となった。

 4選手は隔離のためブラジルを離れることができるのか疑問視されていたが、アルゼンチン行きの飛行機に乗り帰国したようだ。

 トッテナムをはじめ、プレミアリーグの各クラブは、英国の定めるレッドリスト国で行われる国際試合に出場する選手に渡航を許可しないことを全会一致で決定していた。そのためトッテナムは公式に許可していなかったが、ロメロとロ・チェルソは招集を受ける決断をした。

 トッテナムは今後が不透明となっている状況に不満を募らせている模様。イギリス紙『イブニングスタンダード』によると関係者が連絡を取り支援を続けているが、帰国後罰金が科される可能性があるようだ。

2021/9/6 23:54

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