一躍人気YouTuberに! 狩野英孝が最も驚いた、“YouTube視聴者ならではの心理”とは?
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。9月6日(月)の放送は、ゲストにお笑い芸人の狩野英孝さんを迎えお送りしました。
狩野英孝さん(右)とパーソナリティの山崎怜奈
現在、YouTube公式チャンネル「EIKO!GO!!」が大きな話題になっている狩野さん。「最初は仕事と仕事の合間にやればいいぐらいの気持ちで始めた」と2019年の開設当初を振り返ります。当時も数多くのテレビ番組に出演していたため、チャンネル登録者数は“自然と増えるだろう”と高を括っていたものの、「全然増えなくて! 誰も観てなくて!」と思わず声を上げます。
「僕もスタッフも誰か早く(YouTubeを)辞めようって言ってくれないかな、みたいな感じだった」と、開設当初はみんな心が折れそうになっていたことを明かします。そんななか、「ちゃんとやらないと視聴者に伝わらない!」と一念発起。覚悟を決めて真剣にやり始めたところ、徐々にチャンネル登録者数は増えていったと言います。
ゲーム実況や歌のカバーなどさまざまな名物企画があるなか、特に人気なのがホラー系ゲームの実況。ただ、それを始めるきっかけはファンのおかげだったと言います。「テレビとYouTubeの視聴者で、何が決定的に違うかといえば“距離感”。YouTubeのほうがすごく近くて、配信をやっていたらファンの方々から『一度ホラーゲームをやってみませんか?』みたいな声がけっこう多くて」と経緯を語ります。
さらに、「僕はビビリだし、『無理!』って言っても『それがいいんですよ!』ってみんながおすすめしてくれて。しかも、『生配信にしてくれたら観る』って」と話し、ファンの声にかなり驚いたそう。テレビの世界に慣れていた狩野さんは、編集されたもののほうが観やすいと思っていたものの、YouTubeの視聴者はまったく違って「同じ時間を共有したい気持ちのほうが強い」と狩野さん。
また、YouTubeを始めたことで新たな発見も。それは「自分がやりたいことと視聴者が観たいものは真逆」ということ。狩野さん的にはYouTubeでもネタなどを観せたいという思いがあるのに対し、視聴者が求めているのは狩野さんの困っている姿。そこには大きなギャップがありますが、「やりたいことを続けているから」と言い、狩野さんのなかではまったく問題ない様子。
「自分がやりたいことも、視聴者がやってほしいことも、スタッフのアイデアも取り入れるし、(YouTubeは)本当に自由。毎週水曜と土曜に配信して、それ以外に生配信もやって、時間はたっぷりあるから有意義に使わせてもらっている」とYouTubeでの充実っぷりを大いに語ります。
あまりの熱の入れように、れなちが「完全に軸はそっちに……」と思わず反応すると、狩野さんは「いやいやいや、YouTuberもやらせていただいているけど、軸はお笑いだよ!」と全力で否定。そして、YouTubeをやっていないれなちに「絶対にやったほうがいいよ!」とおすすめします。
れなち的にも「ダレハナ」のYouTubeチャンネルにはちょっと興味があるようで、「EIKO!GO!!」とコラボをお願いしてみると、狩野さんは「いいですよ!」と快諾。そのときに向けて、2人はなにをするか嬉々として話していました。
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聴取期限 2021年9月14日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/