みずみずしくて甘い!梨の王様とも呼ばれる「新高」のシーズン到来

まさに今が旬!10月までさまざまな品種が楽しめる“いばらきの梨”

茨城県は、昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土壌が梨の栽培に適し、7月上旬の「ハウス梨(幸水)」を皮切りに、「下妻甘熟梨」「恵水」「豊水」「あきづき」「新高(にいたか)」「にっこり」など、さまざまな品種の梨を10月末頃まで楽しむことができます。

9月下旬〜10月中旬が旬の「新高」は酸味が少なく、みずみずしく、風味豊か。⼤きなものは1kg以上もあり、“梨の王様”とも呼ばれています。大変甘く、爽やかな芳香とシャリシャリした食感があり、日持ちするのも特徴です。

茨城県内有数の梨産地である下妻市の「JA常総ひかり」では、光センサーを用いて甘さ、品質がそろった梨だけを選果。現在はベトナムやタイへの輸出などで販路を拡大し、梨本来の味を追求した甘熟梨の生産など、多くの取り組みを行っています。

おいしい“梨”の選び方&ミニ知識!

Q:おいしい梨を選ぶポイントは?

A:形が左右対称で丸く大きなものは、味のばらつきが少ない、よく育った果実です。軸がしっかりしていて果実が硬く、皮の色つやがいいもの、梨のお尻の部分が平らになっていてへこみが少なく、持ったときにずっしり重いものを選ぶといいでしょう。

Q:梨はどの部分が⼀番甘い?

A:梨は果軸側よりもお尻の方が甘い傾向にあり、種に近い中心部分より、皮に近いほうが糖度が高くなります。また、皮に近い部分が甘いので、皮は薄くむき、種の周りは少し大きめにカットすると、よりおいしく食べられます。

Q:おすすめの保存方法は?

A:乾燥しないようにビニール袋などに入れて、涼しく風通しのよい場所か冷蔵庫で保存するといいでしょう。

JA常総ひかり

茨城をたべよう

2021/9/1 11:50

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