ブライトンは31日、ヘタフェからスペイン代表DFマルク・ククレジャを完全移籍で獲得した。なお、契約期間は2026年までの5年契約となる。

　バルセロナの下部組織出身のククレジャは2017年にトップチームデビュー。その後、エイバルでのプレーを経て、2019年夏にヘタフェへ買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入すると、公式戦46試合に出場し1ゴールを記録。翌年ヘタフェは買い取りオプションを行使し獲得した

　ククレジャは年代別代表でプレーし、6月にはA代表デビューを果たした。また、今夏の東京オリンピックにU－24スペイン代表として参加している。

　ブライトンを率いるグレアム・ポッター監督は、「私たちはマルクをクラブに連れてくることを熱望してきた。ようやく彼を迎え入れることができてうれしいよ。彼と一緒に仕事を始めるのが楽しみだ。彼は、バルセロナのユースチームで素晴らしい指導を受け、ラ・リーガや代表チームでも印象的な活躍をしている。彼は多才な選手で、チームに競争力と選択肢をもたらしてくれる」と期待を寄せている。