ペヤング「極激辛にんにくやきそば」の“波状攻撃”に悶絶!? 珍品揃いの最新ペヤング3品!

 前回のペヤング報告からはや1カ月。ペヤングさんは相変わらず絶好調で、この1カ月の間も新商品がたくさん発売されました。さっそくレビューさせていただきます。

 今回は、あの大人気(?)「獄激辛ペヤング」の第4弾商品に加え、蕎麦粉不使用の「なんちゃって蕎麦風」の第2弾、さらにはペヤングらしからぬ(?)爽やかなパッケージデザインの「シーフードやきそば」の3品をご紹介します。

激辛と苦味の“波状攻撃”!?「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」

 まずは、あの悪名高い「獄激辛ペヤング」の新商品、「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」205円(税別)。昨年2020年2月に第1弾の「獄激辛やきそば」が発売。第2弾の「獄激辛カレーやきそば」は、そこから約1年空いた2021年1月に発売されました。年1の恒例行事くらいで収まるのならと、胸をなでおろしたものです。

 しかし、そこから約4カ月後に第3弾「獄激辛担々やきそば」が発売、そしてまたその約2カ月後に今回の第4弾が登場。発売サイクルを着実に詰めてきています。もはやそのうち、毎週新商品が登場しそうな勢い。「獄激辛」で世界征服でも企んでいる可能性も否定できません。

 いちばん左の「閻魔大王」風の御人は第1弾「獄激辛やきそば」のキャラで、いかにもラスボス感があり、その隣の第2弾「タイガー・ジェット・シン」風の御人と、第3弾のドラゴンボールに出てくる「桃白白」風の御人も、ラスボス感こそないもののかなり強そうです。しかもいちばん右、今回の第4弾キャラはニンニクと思われ、いよいよ人ではなくなってしまいました。

 今回の人外ニンニクキャラは、非力だけど頭の良い、閻魔様を補佐する“ナンバー2”的な存在にも見えるし、単なるイロモノのザコキャラにも見えます。果たしてどちらなのかは、食べてみればわかることでしょう。

 塩味ベースのソースに、これでもかと辛味とニンニクを効かせています。最強に辛かった第1弾やカレー味の第2弾では、辛さや痛みで口の中に耐えられなくなるまでに1分程度の時間的猶予があり、それまでの間に食べ切ってしまって、あとは口の痛みもお腹の不調もどうにでもなれという作戦が取れました。ですが、第3弾「担々やきそば」は、初撃の素早さが増し、逃げ切るのも難しくなりました。

 そして今回、その素早い辛さには磨きがかかり、口に入れた瞬間から猛烈に辛く、しかもニンニクのキレも凄まじいため、辛味をさらに増幅させていました。この辛さは、最強を誇る第1弾に次ぐものがあります。唐辛子が辛いのかニンニクが辛いのかよくわからず、逃げようとしたら相手が素早すぎて回り込まれ、メダパニを食らって混乱したような感覚。

 さらに、得も言われぬ苦味もあり、波状攻撃を受けているようでした。激辛すぎてこの苦味が何者なのか判別不能で、唐辛子由来なのかニンニク由来なのか、はてさてどちらでもない怪しげな苦味の可能性もあります。辛さも苦さも意味不明でまさにメダパニ状態。私ごときのレベルではちょっと相手が強すぎました。復活の呪文で生き返ったら、レベル上げがんばります。

 具としてフライドガーリックとキャベツが入っていましたが、凄まじいソースの味の前ではあまり印象に残りませんでした。完全に脇役扱いですが、フライドガーリックは量が多く、このソースじゃなかったら主役を張っていてもおかしくない存在感です。

 例のキャラはイロモノではなくナンバー2だと判明しましたが、もはや夢にまで出てきそうで恐ろしいです。実は妖怪「目目連」なんじゃないか?

 続いては、「ペヤング シーフードやきそば」205円(税別)。いたって普通に真面目そう、むしろ爽やかそうな第一印象の商品ですが、「獄激辛やきそば」の後にこんな商品を出されたところで、これは大丈夫だと安心することなんてできません。擬態した姿かもしれません。さっきのニンニクマンにすっかりトラウマを植え付けられてしまっています。

 白地に青文字の、残暑も吹き飛ばすような爽やかなデザインですが、以前発売されていた同じシーフード焼そばのペヤングだった「ペヤング ブラックスパイシーやきそば シーフード味」の黒地に青文字デザインの対比になっており、ただ爽やかなわけではないこだわりがありそうです。

 ソースは力強い塩味でちょっと濃いめの味。ただ、「シーフードやきそば」と名乗るわりには、他社の「シーフードヌードル」などに比べ、わかりやすいシーフード味が感じられるわけではなく、正直、よくわからない旨味がありました。

 原材料を見ると、貝エキス、チキンエキス、ポークエキス、そしてアミノ酸等(うま味調味料)が入っていることがわかるものの、ズバッとこの味だと言えないところがすなわち、「ペヤング味」ということなのかもしれません。

 味は何だかよくわかりませんでしたが、他社が横並びでイカやポーク主体のちゃんぽん風の味を「シーフード味」と称している中で、その風潮には乗らないぞ! という確固たるプライド、シーフード味はどんな味か俺が決める! という強い意志を感じました。

 塩味のソースにシーフード感はあまりなかったですが、具にはエビ、イカ、かにカマなどがたくさん入っており、特にエビやイカの風味によってしっかり「シーフードやきそば」らしく仕上がっていました。

 最後に紹介するのは、「ペヤング 韓国味 なんちゃって蕎麦風」205円(税別)。蕎麦粉不使用の蕎麦風の麺を用いた「なんちゃって蕎麦風」の第2弾商品です。第1弾「ペヤング なんちゃって蕎麦風」は2021年3月に発売されていました。

 第1弾は甘濃い蕎麦つゆの味で純和風でしたが、今回第2弾は「韓国味」。具体的な味ではなくて国名の味というところが面白いやら恐ろしいやら。日本的な蕎麦(風)に「韓国味」を合わせるのは、日韓友好を推進しているのかもしれません。

 原材料に書かれている「クチナシ青色素」で色付けされたと思われる「なんちゃって蕎麦風」の麺。湯戻し前は青がちょっと強いように見えるのですが、お湯で戻すと自然な蕎麦色っぽくなります。

 本物の蕎麦のような香りはありませんが、よくよく味わうとなんとなく鼻に抜ける風味に蕎麦らしさを感じることができます。

 そして「なんちゃって蕎麦風」の麺と「韓国味」のソースや具と合わせます。ソースはコチュジャンで辛味をつけた醤油ベースで、かなり塩気が強いです。日本で出回るコチュジャンは本場韓国に比べて甘いそうですが、今回はコチュジャンの甘さや辛さより塩気の強さが上回っており、韓国味かは微妙なところ。

 具としては、豚肉チップ、ニンジン、ねぎが入っていますが、ニンジンを入れることでナムルっぽくしているのでしょうか。これもあまり韓国らしくはないように感じました。

 蕎麦粉の入っていない「なんちゃって蕎麦風」の麺に、あまり韓国らしくないソースと具で、日韓友好というよりは国籍不明の無国籍料理の感がありました。これも大きくいうと「ペヤング味」だと思います。

第5弾「極激辛ペヤング」の足音が…

 獄激辛とニンニクを組み合わせたり、蕎麦粉不使用の蕎麦風の麺に韓国風の味を合わせるという面白いアイデアに富んだ「獄激辛やきそば」と「なんちゃって蕎麦風」の2品と、「シーフード」と銘打ちながらもカップ麺で一般的な「シーフード味」とは一線を画す味わいだった「シーフードやきそば」の計3品で、今回はいずれもおいしさもさることながら、面白さ、斬新さが目立ちました。

実は、「獄激辛ペヤング」の第5弾商品である「獄激辛麻婆やきそば」が来月発売されることがすでに決まっており、恐怖の足音が早くも迫ってきています。食べて無事生還できたら、また報告したいと思います。

  • 8/28 13:00
  • サイゾー

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