エンリケ監督、後任にグアルディオラ氏を推薦!? 「彼のスペイン代表を見てみたい」

 スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、同国代表について言及した。26日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ルイス・エンリケ監督は26日、9月のFIFAワールドカップカタール2022欧州予選に臨むスペイン代表のメンバーを発表。今夏に行われた2つの国際大会(EURO2020と東京オリンピック)に出場したDFパウ・トーレス(ビジャレアル)やMFペドリ(バルセロナ)らはメンバーから外れたものの、GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)とDFエリック・ガルシア(バルセロナ)は選出された。

 今回のメンバー選考について、エンリケ監督は「選手の休養は必要だ。我々はすべてのケースを個別に評価している。プレーできると判断した(EURO2020とオリンピックの両方に出場した選手のうち)2人は再び選出し、他の選手については、休養するのがベストだと判断した。しかし、6人全員が来たいと言っていたんだ」と自身の見解を示した。

 続けて、初招集となったブラガに所属するFWアベル・ルイスについて、エンリケ監督は「ユースチームや所属クラブでの実績から、(アベル・ルイスは)非常に重要な選手だと考えている」と昨シーズンの公式戦39試合に出場し11ゴールを記録した同選手に言及した。

 最後に、エンリケ監督は未来のスペイン代表について「(ジョゼップ・)グアルディオラがスペインの監督になってくれたらいいなと思う。私はそれを望んでいる。彼のスタイルが落としこまれた我々の代表チームを見てみたい。スペインにこれ以上の監督はいないんだ」とマンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督を推薦した。

 W杯予選グループBのスペイン代表は、2日にスウェーデン代表、5日にジョージア代表、8日にコソボ代表と対戦する。

2021/8/27 13:49

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