「桃はもういい」亡くなった祖母からの言葉【LINE事件簿 #136/世にも奇妙な母のLINE 6】

どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「世にも奇妙な母のLINE」をみなさんにご紹介します。

「世にも奇妙な母のLINE」その6


OLの永田ミナさん(仮名・24歳)は上京2年目ですが、コロナ禍のせいで実家に一度も帰省できずにいるそうです。

そんなある日、実家の母・よし子さん(仮名・60歳)からLINEで『おじいちゃん(正夫:仮名・85歳)がボケちゃった!』と連絡があったそうで。

「おじいちゃんが『ひろ子(祖母)が桃を食べたいって言ってるから、買ってきてくれ!』って言ったそうなんですが。実はうちのおばあちゃん、4年前に亡くなっているんですよ(※享年79歳)」

それは……、一体どういうことでしょう?

「お母さんが『おばあちゃんは4年前に亡くなったでしょ』と言っても、『本当だから、買ってこい!』って言ったらしいんですよ。おじいちゃん、ヤバくないですか?」

そう言いつつ、少し寂しげなミナさん。おじいさんのことが心配ですね。

そして、その翌日。



お母さんはおじいさんの話を真に受けず、桃を買ってこなかったそうです。

ミナさんの元には、お母さんから「おじいちゃんがね、もういい!って。『ひろ子(祖母)が怒って、自分でやるからいい!って言ってる』って言われたんだけど、どういうことだと思う?私、ちんぷんかんぷんよ!」というLINEが入ったそう。

「お母さんも、どうしていいか分からないって感じでした」とミナさん。

これは難題ですね。おじいさんが単純に夢を見て寝ぼけているのか?それとも、過去の記憶が曖昧になって混同しているのでしょうか?うーん、分からないですねぇ。

「実は、桃はおばあちゃんの大好物でした。おばあちゃんの実家が福島で、今は大叔父(祖母の兄)が住んでいるんですけど、おばあちゃんは実家で育てている桃が大好きで、いつも送られてくるのを楽しみにしていたんですよ」

なるほど、そうだったんですね。

結局、お母さんとミナさんは相談して、福島の桃は無理だけど、明日スーパーで買ってきてお供えをすることにしたそうです。きっと、おばあさんも喜ぶでしょう。

しかし、今回はいつものお母さんのおっちょこちょい騒動ではないようですね。

次回のLINE事件簿もお楽しみに。

(LINE探偵)

※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています

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  • LAURIER PRESS(ローリエプレス)

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