名古屋タカシマヤで「秋の大北海道展」、コロナ禍で苦戦を強いられる全86店が結集

 名古屋タカシマヤは、「第22回 秋の大北海道展」を9月8日から10階 催会場で開催する。開催期間は、第1弾が9月8~14日、第2弾が9月15~21日。出店店舗数は全86店(1週目59店、2週目58店)、初登場は13店(うち東海地区初登場6店)となっている。

 毎年人気の秋の大北海道展。今回は、長引くコロナで苦戦を強いられる店舗が、新たな挑戦として「物産展」に初出店する。

 「コロナを共に乗り越えよう」とバイヤーの熱い交渉で注目店舗が登場。また、北海道産の素材にこだわった限定弁当やスウィーツなど、ここでしか味わえないグルメを豊富に取り揃える。

 今回、物産展に初挑戦する北海道の名店「麺屋 すずらん」は、今まで夜9時~翌朝5時まで営業していたが、コロナ禍で夜の営業ができなくなり昼営業に転向。初の物産展で限定ラーメン「鶏出汁の焼き味噌らーめん」を提供する。

 鶏ガラと和風出汁を合わせたオリジナルのスープに、おろしたてのショウガをトッピング。価格は1100円。14日までの出店で各日300食限り。

 「ププリエ」は、コロナ対策でイートイン営業を中止し、テイクアウトできる出来立てスウィーツの販売を開始。物産展では、連日完売する珍しい「スウィーツガレット」を提供する。「ローズココフランボワーズのガレット」は、そば粉100%の焼きたて生地で外はパリパリ、中はもっちりのテイクアウト専用スウィーツ。価格は1080円。14日までの出店で各日100本限り。

 「おいもさん」は、観光客が激減するなか、新たな活路として道外に進出し百貨店催事に初出店。「名古屋の人にこの美味しさを楽しんでほしい」というバイヤーの熱い想いと交渉の末、出店が実現した。お店の看板商品で大人気の大学芋をのせた「おいもシェイク」を提供する。価格は540円。14日までの出店となる。

 「じゃがいもFACTORY produced by NANAMI」は、函館市内で2020年11月にオープンした農家直営のじゃがいも専門店。今回、北海道の最新グルメ「トロワポテチ」が名古屋に初登場する。

 トロワポテチは、色の違う3種類の新じゃがをスライスし、揚げただけのシンプルな調理法。素材の味を生かしたポテトチップスは人気の逸品となっている。価格は594円。14日までの出店となる。

2021/8/26 10:00

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