レアル、ついにエンバペ獲得へ動く…PSGに200億円超の正式オファーを提示か

 レアル・マドリードは、フランス代表FWキリアン・エンバペの獲得に向けた最初のオファーをパリ・サンジェルマン(PSG)に送ったようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 これまでは、クラブサイドと選手サイドで相思相愛の関係にあるとされながらも、エンバペに関しては状況の静観を貫いていたレアル・マドリード。しかし、8月31日の移籍市場閉幕まで1週間を切ったこのタイミングで、“白い巨人”がついに悲願のエンバペ獲得に向けた正式オファーをPSGに提示したという。

 報道によると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、PSGの若きスターの獲得へ1億6000万ユーロ(約206億円)のオファーを送った模様。残り1年でクラブとの契約が満了となるということを考慮しても異例となる高額オファーで、クラブは現在PSGのリアクションを待っている段階のようだ。

 『マルカ』は、エンバペがPSGとの新契約へのサインを拒んでいることから、レアル・マドリード側は今夏の獲得に対し「希望を持った」状態であると報道。マーケットの閉幕が迫るなか、世界を席巻するスーパースターをめぐって今後どのようなドラマが繰り広げられるのだろうか。

2021/8/25 6:59

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