2試合で3得点…悔しさを乗り越えたA・コレアが胸中を明かす「信頼してくれた」

 アトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが、22日に行われたラ・リーガ第2節エルチェ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 前節は敵地で勝ち点3を獲得したアトレティコ・マドリードは、ラ・リーガ第2節でエルチェと対戦。“ワンダ・メトロポリターノ(アトレティコ・マドリードの本拠地)”に戻ってきたファンの後押しを背にアトレティコ・マドリードは、38分にA・コレアのゴールで先制した。試合はこのまま1-0で終了。アトレティコ・マドリードは、開幕2連勝を飾った。

 スタジアムにファンが戻ってきたことについて、A・コレアは「パンデミックが始まって以来、彼らは僕たちと一緒にいてくれた。ここに来てくれたことは大きな喜びであり、今日のような勝利をファンに捧げたかったんだ」と思いの丈を告白した。

 また、チームのパフォーマンスについて、A・コレアは「全員がフィジカル的に良くなってきている。重要なのは勝たなければならない試合に勝つこと。来週、ホームで再び勝利するために、このような状態を続ける必要がある」とコメント。続けて「僕はもっと前の方で、相手の(ペナルティ)エリアに近いところでプレーしている。そこは自分がより快適にプレーできて、よりチームに貢献できる場所だと思う」と心境を明かした。

 さらに、ここまでの2試合で3ゴールを記録していることについて、A・コレアは「監督やコーチングスタッフのサポートだけでなく、ゴールが入らないときにいつも僕を信頼してくれたチームメイトのみんなのおかげ。彼らは僕を信頼し続けてくれた。とても幸せだ」と万感胸に迫る思いを口にした。

 連勝スタートとなった昨シーズンの王者は、29日に行われるラ・リーガ第3節でビジャレアルを本拠地に迎える。

2021/8/23 14:26

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