グランピング実態調査、8割が知っているけど「経験者は15%未満」 ギャップの原因は?

拡大画像を見る

 トラベラーズ・ジャパンは8月19日に、旅行好きを中心とした日本国内の「トラベルズー」メンバー(会員)を対象に実施した、「グランピング」に関する調査結果を発表した。調査対象者に、「グランピング」という言葉の認知度を尋ねたところ、「知っている」は81.6%で、「知らない」は18.4%に留まった。

 調査は8月6~9日の期間に行われ、534人から有効回答を得た。「グランピング」は、「グラマラス(glamorous、魅惑的な)」と「キャンピング(camping)」を掛け合わせた造語。そこで、豪華な設備や食事が準備されており、手ぶらで参加できる新しいキャンプのスタイルであると定義した上で、グランピング経験の有無を尋ねた質問では、経験が「ある」と答えた人は14.4%に留まり、グランピング未経験の人が85.6%を占める結果となっている。
 グランピング経験が「ある」と答えた人に、グランピングの目的を尋ねたところ(複数回答)、「グランピング自体への興味」(70.1%)がもっとも多く、以下「自然や非日常を楽しみたい」(51.9%)、「手ぶらで楽しめる」(42.9%)が続いた。また、「三密回避等のコロナ対策」(18.2%)といった回答もみられる。
 グランピング経験者が、グランピングを予約した際に利用した予約サイトとしては、「公式サイト直予約」(53.2%)が最多で、グランピングで訪れたエリアとしては「千葉県」と「三重県」がもっとも多かった。同行者は、「家族・親戚」(53.2%)、「配偶者・パートナー」(45.5%)、「友だち」(19.5%)が上位を占めている。
 グランピングの理想の予算は、「1万円以下」(33.5%)が最多で、「1万5000円以下」は27.9%、「2万円以下」は19.5%だった。
 理想の予算内での、ランピングに期待する食事条件は、「夕朝食付き」が61.4%となっている。
 グランピングのメリットについて尋ねた質問(複数回答)では、「自然や非日常感を楽しめる」(71.9%)がもっとも多く、「少ない荷物で楽しめる手軽さ」(62.4%)、「満天の星が楽しめる」(53.0%)、「風呂やシャワーがあり快適」(49.6%)、「知識や経験が少ない初心者でも気軽に楽しめる」(48.9%)がそれに続いた。
 一方、グランピングのデメリットとしては(複数回答)、「宿泊費が高い」(53.9%)、「グランピング施設が少ない」(39.3%)、「人気施設は予約が取れない」(39.0%)が上位を占めている。
 グランピングの経験がない人に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「興味はあるが利用するきっかけがない」(39.2%)が最多で、「宿泊費が高い」(37.4%)がそれに続いた。
 そのほか、グランピングに対しては「予約が取りづらい」「1人対応の施設が少ない」「犬同伴の施設がない」といった理想の施設に出会えず、スムーズに予約できないもどかしさや、高額な料金を支払うなら「旅館やホテルの方がいい」といった意見も寄せられている。

関連リンク

  • 8/22 10:30
  • BCN+R

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます