タレントの堀ちえみが8月15日に自身の公式ブログ「hori-day」を更新し、およそ7年ぶりとなる引っ越しをせざるを得なくなった理由について言及した。

　今年3月に同ブログの中で「思いもよらない急展開」により新居を探す必要が出てきたと報告していた堀。気になるその「急展開」に関しては「まだお話出来ません」としていたが、この日のエントリーでは9月に迫った引っ越しを前に、断捨離や片付けに励んでいることを明かした。

　堀は「整理整頓や断捨離から見えたこと」と題し、荷造りの様子を写真付きで紹介すると、引っ越しをせざるを得なくなったキッカケについて「最初の最初はたまたま勘が働いて、調べてもらった情報の結果、これ以上は住むことは不可能と判断」と説明。「本当に急にいろいろなことの判断を迫られ、短い間に決断した状況でね」とし、あまりに突然な展開にバタバタしていたものの、「ここの売却が決定したので、そこからは完全に、気持ちも切り替えられたのではないかと、そう思っています」と心境を吐露。続けて、「この家も頑張ってくれましたね」「パティオ・バルコニー・全ての場所が、話し声や笑い声であふれ返っていました」と名残惜しそうに言及。また、「キッチン道具の断捨離は夫婦で」と題した別の投稿では、台所の引き出しや調理道具を清掃する様子を綴るも、「もうこのキッチンは、廃棄されてしまうものですが、気持ちの問題ですかね」としていた。

「堀は初めて引っ越しについて綴った3月のエントリーにて、家を出なければならなくなった経緯について『まさかの！展開』だと表現し、『2月の半ばに、この内容を聞いた時には、かなりショックでね』と説明。ただ、『誰のせいでもなく、誰が悪いわけでもなく。全ては運命と必然』と曖昧に語っていました。また、7月28日のブログでも引っ越しの理由に関し、『これには事情があり』『まだお話できません』と言及。9月に引っ越しが完了するまでは話せない取り決めとなっているのかもしれませんが、このスッキリしない事情に対し、ネット上では土地開発に伴う『立ち退き』説や『事故物件』説など様々な憶測が乱立。今回、改めてその理由を“勘が働いて調べた結果、これ以上は住むことは不可能と判断”などと意味深に綴ったことで、『なんか含みがあって、次に住む人はイヤだよね』『悪霊が出るんじゃない？』『不安を煽る内容』『そういうことは公表しないほうが‥‥』『隣近所の人、気分悪いでしょうね。世間にこんな発信されて』との声が集まっています」（テレビ誌ライター）

　すでに秋以降に住む新居を購入済みだという堀。新たな家の構造も説明しており、一刻も早く今回の“まさかな急展開”から解放され、のんびりと心を落ち着けて過ごせることを願いたいところだ。

（木村慎吾）