「ネギ塩タン」が美しすぎる!と話題の、焼肉のレジェンド店
無性に焼肉が食べたくなったとき、まず最初に頼みたいのは「タン」だろう。
一度食べたら、きっと忘れられなくなる極上のタンが『きらく亭』にはある。
美しすぎるとSNSでも話題になった名物「ネギタン塩」を筆頭に、タン好きを唸らせる逸品を数多く揃える。
港区の焼肉好きの間では、言わずと知れた名店の、究極の焼肉体験がココに!
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※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
上質なタンをネギだくで。香りも食感も唯一無二な一枚がここにある
「ネギタン塩」2,970円。下味をつけたタンの上に、ゴマ油やニンニクと一緒に叩いたネギがたっぷりとのせられている。肉の旨み、ネギの香り、塩ダレの黄金バランスに思わず唸る!
“港区焼肉”の元祖でありながら、いまなお人気は衰え知らず。
今年、白金で26年目を迎える『きらく亭』の名物といえば、SNSでも「美しすぎる」と評判の「ネギタン塩」だ。
店主の小寺吹雄さんは、東京の焼肉業界の変遷を40年以上も見つめてきた大ベテラン。
ホルモン好きがこぞって通う目黒『闇市倶楽部』などのプロデュースにも携わったとあって、内臓の扱いには同業者も舌を巻く。
輸入牛の冷凍タンが当たり前だった時代から黒毛和牛ひと筋。まかないで食べていたことがきっかけで誕生した、「ネギタン塩」が話題となった。
明治通り沿いの大きな看板が目印!
美しいピンク色が、純白のネギから透けて見えるタンを炭火で焼けば、ジュウッという音とともにゴマ油やニンニクの芳しい香りが立ち上がり、食欲を刺激する。
たっぷりのネギをこぼさないよう慎重に折りたたみ、頃良きところでひと口で頬張れば、しゃきしゃきしたネギがタンの甘みと旨みを引きたて、至福の味に“感タン”のため息が漏れる。
創業当初から、実に細かく刻まれたネギの仕込みは変わらない。老舗の凄みと愛を感じる逸品なのだ。
店主直伝!うちの「ネギタン塩」はこう焼いて♡
ネギが網上にこぼれ落ちてしまわないよう、タンをふたつに折りたたんで焼くのが正解!
片面はしっかり、トングで返したらもう片面は軽めに焼いて、中のネギの食感が残るように蒸し焼きに。
こちらのタンもオススメ!
「特選タン塩厚切り」1切れ 8,250円。柔らかいタン元の“芯”の部分まで磨いて提供。
表面を香ばしく焼けば、サクッとした食感とミルキーな肉汁を堪能できる。
「タン煮込み」946円。甘じょっぱさがクセになる。
「牛タンスジ塩」1,078円は、ゆずポン酢でさっぱりと。コリコリの食感でツウに人気。
圧巻のビジュアルが食欲をそそる「ネギ塩タン」をはじめ、絶品すぎるタンが数多く揃う『きらく亭』。
タンを愛する者なら一度は訪れるべき名店である!