Jリーグ、エントリー不備で3名のマッチコミッショナーに処分…浦和の事案受け調査し発覚

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 Jリーグは18日、複数試合で発生したエントリー不備事案について、担当マッチコミッショナー(MC)に対する処分を発表した。

 エントリー不備事案は、2021明治安田生命J2リーグ第7節水戸ホーリーホック対FC琉球、J2リーグ第8節ブラウブリッツ秋田対モンテディオ山形、J3リーグ第8節福島ユナイテッドFC対ヴァンラーレ八戸において発生。水戸、山形、福島が、Jリーグ指定の公式検査にて陰性を得ていない選手・スタッフをエントリー・起用したことが明らかになっていた。

 Jリーグ規律委員会は山形と水戸に対し、けん責の処分を決定。また、エントリー資格のない選手を起用した福島に対しては、「出場資格の無い選手の公式試合への不正出場(未遂を含む)」に該当するとして、けん責および八戸戦のスコアを0-3の負け試合扱いとする(元スコアは福島が2-0勝利)との懲罰を決定していた。

 Jリーグは本件試合を担当したMCである大澤裕造氏、結城勝彦氏および糸井朗氏にしても処分を決定。MCが行うべきエントリーチェックの業務を怠り、結果としてエントリー無資格者が公式試合に出場する、もしくは公式試合にエントリーするという事案を生じさせたことは、MCとしての善管注意義務に反するものだとして、3名に対し、MCとしての担当試合の割当を無期限停止とする処分を決定した。

 Jリーグは、今年7月に浦和レッズのエントリー不備事案が発生したことに伴い、2021シーズンの公式試合において同様のエントリー不備事案が発生していないかの調査を行ったことが、前述の3試合においてエントリー不備事案が発生していたことの判明につながったとも説明している。浦和は6月20日に行われた2021明治安田生命J1リーグ第18節湘南ベルマーレ戦において、福島と同様、Jリーグ指定公式検査で陰性を得ておらず、エントリー資格のない選手を起用。2-3敗戦が0-3の負け試合扱いに変更となっていた。

 なお、浦和vs湘南を担当したMCも、担当試合の割当を無期限停止とする処分をJリーグから受けていた。また、浦和はJリーグから懲罰についてJFA不服申立委員会に不服申し立てを行ったものの、申し立ては却下されていた。

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  • 8/18 19:48
  • サッカーキング

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