『スペース・プレイヤーズ』 おなじみのキャラが大量出演!実写×アニメ×ゲーム×バスケの痛快作!

拡大画像を見る

超一流バスケ・プレイヤーのレブロン・ジェームズがバーチャル・ワールドに入り、バッグス・バニーらアニメや映画のキャラクターたちと大活躍する映画『スペース・プレイヤーズ』(8月27日公開)。90年代の大ヒット映画『スペース・ジャム』(1996)をリニューアルしたこの話題作のあらすじと見どころをご紹介しよう!

『スペース・プレイヤーズ』あらすじ(ネタバレなし)

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

レブロン・ジェームズは、少年時代の苦い経験をバネにバスケ一筋に生き、NBA 史上最強のプレイヤーにまで上りつめた。彼は自分の息子たち、ダリウス(シーエア・J・ライト)とドン(セドリック・ジョー)にも彼と同じ道を歩ませようと、バスケの英才教育を施してきた。しかし、ドンにはゲームを開発する才能があり、その道に進みたいと思っていた。
ある日レブロンとドンは、新作映画にレブロンを登場させるという交渉のために、映画会社ワーナー・ブラザースに招かれる。同社のAIスーパーサーバー「ワーナー3000」を使ったプレゼンを見たものの、結局レブロンはオファーを断ってしまう。しかし、「ワーナー3000」の中のバーチャル・ワールドを作り上げたアル・G・リズム(ドン・チードル)はその責任を押し付けられて激怒。バーチャル・ワールドの支配を目論んでいたアルはレブロン親子を「ワーナー3000」の中に取り込んでしまう。アルはドンの才能に目を付け、ゲームキャラクターのグーンスクワッド「最強の殺し屋軍団」を作らせると、レブロンと戦わせるように仕向ける。
ドンを救い出したければ、「最強の殺し屋軍団」とバスケで戦い、勝つしかない。負ければ二度と元の世界には戻れなくなってしまう、まさに親子の命がかかったゲーム。アルの要求を受けたレブロンは、バーチャル・ワールドに住むバッグス・バニー(声:ジェフ・バーグマン)、ローラ・バニー(声:ゼンデイヤ)、トゥイーティー(声:ボブ・バーゲン)ら「ルーニー・テューンズ」のアニメキャラクターたちに協力を依頼。こうして、バーチャル・ワールドを舞台にしたドリームチームによるスーパーゲームが始まるが…。

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

25年で技術も内容も大きく進化!

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『スペース・ジャム』は、やはり当時大活躍していたプロバスケ選手マイケル・ジョーダンが本人役で主演。宇宙人が経営する遊園地で働かされそうになった「ルーニー・テューンズ」の面々が、ジョーダンを助っ人にバスケの試合で勝負を挑む…という内容。
人気バスケ選手が本人役で主演し、「ルーニー・テューンズ」のアニメキャラたちと共演する、実写とアニメの合成による映画…という基本は同じだが、今回はさらにさまざまな変更工夫が施され、話のスケールも技術面でも格段にアップした作品になっている。
まず、バーチャル・ワールドで登場するのが、「ルーニー・テューンズ」だけでなく『チキチキマシン猛レース』などワーナーが生んださまざまなアニメキャラ、さらにはバットマンやジョーカー、ワンダーウーマンなどのDCコミック、『マッドマックス』や『マトリックス』、そしてキングコングなど、ワーナーの作品だったり、現在ワーナーが権利を保有している実写映画の名場面やキャラクターも(アニメになってではあるが)多数登場。そのチョイスはかなり通好みのものまで含まれていて「まさか!」の連続。せっかくなのでここでは詳しく触れないでおこう。それらが何の映画なのかを実際に本作を観て確かめ、驚くのもお楽しみだ。
また、アニメとのハイブリッドの方法も手が込んでいる。最初にレブロンが出会う時の「ルーニー・テューンズ」たちは、昔ながらの手描きの2Dアニメで登場する。しかし、ゲームのデジタルの世界で試合が始まると、彼らは3DCGアニメに変身。その違和感も小ネタのギャグにしてしまう面白さもある。
もちろん、根底にはレブロンとドンが互いに理解を深めていくことで親子の絆を強めていくという家族のドラマがしっかり描かれていて、本当の意味でより「家族向け」の映画になっている。」これは前作にはなかった要素だ。
ワーナーが、自社を舞台に、自社の“財産”を多数動員して、自虐的要素も含めた設定で展開するアドベンチャー。これはかなり思い切った作りの映画と言えそうだ。

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

豪華なメンバーが意欲作に集結!

©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ジョーダンに憧れ、同じ背番号を付けるほどだったレブロンは、ジョーダンが出演した映画のアップデート版ということで自らプロデューサーを務めるほどの力の入れよう。「本人役」とはなっているが、私生活などはフィクションも多く含まれている。これも、『スペース・ジャム』でのジョーダンと同じだ(同作でのジョーダンは、バスケのプレイヤーから野球選手に転身している)。
暴走キャラの敵役・アルをエキセントリックに演じるチードルは、『アベンジャーズ』や『オーシャンズ』シリーズなどの大ヒット作に出演する一方、社会派作品『ホテル・ルワンダ』(2004)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた実力派でもある。
また、ローラの声を担当したゼンデイヤは、女優の他にも歌手、モデル、ダンサーなどマルチに活躍する若手注目株。NBAの選手など主に本人役でのカメオ出演者も豪華な顔ぶれが揃っている。

おなじみのキャラクターが多数登場して繰り広げる、エキサイティングなバスケのゲームと迫力のアドベンチャー。そして、それらを動かく親子の愛情。“ファミリー・ムービー”の素晴しいお手本と言える作品だ。

関連リンク

  • 8/15 15:18
  • 映画board

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます