牛肉×ピラフが最高に合う! 函館市民が愛する「ステピ」ってどんな料理?

 19世紀に貿易港として開港した函館は、西洋の影響を受けた歴史的な建造物が数多く残されています。異国情緒あふれる景観とともに、観光地には函館を代表する洋食レストランも多く、『五島軒』や函館出身のアーティストとGLAYのメンバーが通った『カリフォルニアベイビー』など、名店が立ち並びます。

 観光地から離れてしまいますが、ソウルフードが食べられる店として函館市民に愛されているのが、『Jolly Jellyfish(ジョリージェリーフィッシュ)』というアメリカンレストランです。名物の「ステーキピラフ」は“ステピ”の愛称で親しまれ、地元の人なら知らない人はいない有名店です。

 1982年創業。道産杉を使用した内装は木の温もりを感じられ、テーブル席、ソファー席の他、テラス席があり、ファミリー層やママ会の利用も多く、キッズスペースも完備しています。地元客の利用がほとんどで、11時の開店すぐに行けば席の余裕はありますが、12時に近づくにつれ、あっという間に満席になってしまうほどの人気なのです。

肉が柔らか~! 函館のソウルフード「ステピ」は極上の旨さだった

 お目当てはもちろん、名物のステーキピラフこと「ステピ」です。北海道産の野菜、牛肉、お米、バターで構成された地元愛あふれる一皿。秘伝の醤油ベースの特製ソースが決め手です。ソースは塩分がしっかり目なので、目玉焼きやアボカドのトッピングもおすすめです。

 ミディアムレアに焼かれた牛肉は、赤身と霜降りのバランスが絶品です。北海道北斗市の修道会で作られている「トラピストバター」で炒めたピラフがこれまた濃厚! 肉は薄くカットされているので、とろけるように柔らかく、口に入れた時にピラフとの一体感が心地よいです。

 女性でも一皿ペロっと食べられるくらいバランスもよし。肉をたっぷり食べたいという人は、ステーキをもう一枚追加するのもおすすめですよ。

 お腹に余裕があれば、ぜひ「パンケーキ」(1000円~)も試してみてください。2019年3月から登場したグルテンフリーのパンケーキで、生地はたっぷりのメレンゲでふわふわ、クシュクシュに焼きあげています。舌触りもなめらかで、生地自体はやさしい甘さ。削られたトラピストバターとシロップをたっぷりかけて食べれば至福です。

 パンケーキは日によって提供していない時がありますので、必ず食べたいという人はお店に確認してみてください。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

Jolly Jellyfish

住:函館市東山2丁目6-1 South Cedar DRIVE INN内 1F
TEL:0138-86-9908
営:11時~22時
休:なし

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