婚活を“服で失敗してる人”の特徴。アラフォーの花柄ワンピがなぜダメか

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 こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

 多くの人は結婚しないで一定の年齢に達したことを「いい出会いがなかったから」と思っています。そして、「出会いの数さえ増やせば結婚ぐらいできるだろう」と思って婚活するのですが、そんなにうまくはいかないものです。

 結婚相談所に入って婚活してるけどうまくいかない、と私のところへ相談に来られたのは、30代後半の女性・由実さん(仮名)。プロフィール写真を見せてもらうと、なるほど、ふわっとした花柄のワンピースを着ていました。今回は由実さんのケースをもとにしながら「婚活で着ちゃダメな服」についてお話ししたいと思います。

◆ネグリジェに見える、ふわふわ花柄ワンピは今すぐやめて

 由実さんに限ったことではないのですが、なぜかアラフォー女性には花柄のふわふわしたシルエットの服を勝負服にしてしまう人がけっこう多いです。服単品で見たらかわいく見えるかもしれませんが、大人の女性が着ると、ネグリジェっぽく見えてしまいます

 そんな服を着て「会いたい男性からは断られて、興味を持てない男性からしか申し込みがない」と言っているのは、厳しい言い方ですが、自分を客観視できていないその人自身に原因があるとも言えます。

 可愛い要素を持つアイテムを自分に付け足すことが、イコールかわいくなることではないのです。

◆アラフォー女性が「婚活で着ちゃダメな服」を再現

 今回は由実さんのように多くの女性に気が付いてほしくて、婚活で着ちゃダメな服を再現してみます。モデルになってくださったのは婚活コンサルタントの田中亜依さん(37歳)です。

 服単品で見たら地味めでも、シンプルな年齢相応のコンサバコーディネイトの方がずっとスタイルもよく見えて、いい女になるのです。

 花柄のふんわりワンピを着ているアラフォー女性と、体型に合ったシンプルでタイトな服を着ているアラフォー女性。二人の女性を比較して、責任感があるように見えるのはどちらでしょうか? アラフォー以上の女性が婚活すれば相手の男性もそれなりの年齢となります。人生のパートナーに、それなりの社会経験は求めるでしょう。

 花柄ふわふわワンピースでは、そんな責任感や社会経験があるようには見えないのです。

◆モテ服といえば「白×ピンク」という呪縛

 由実さんにはクローゼットの写真も持ってきてもらっていました。中には、シンプルなネイビーのタイトスカートもありました。

「これは婚活にも使えると思いますよ」
「え! これ地味じゃないですか? 婚活ってピンクとか暖色系の色を着なきゃいけないものだと思っていました
「ピンクは恋愛運アップの色って言いますもんね。でもね、似合ってなくて、若作りに見えたらダメなんです
「だけど男性って若い女性を好みますよね」
「結婚相談所って最初から相手に『実年齢』が分かるんですよね。偽20代は、本物の20代にはかないません。若くないのに若く見せようとする、“幼いおばさん”戦略がまず間違いなんです」

 白×ピンクやパステルカラーを着ればOKと考えている女性も多くいます。そもそも「恋愛運が上がる服」というのは、だいたい20代後半までの女性をターゲットにしている話だと考えた方がいいでしょう。それぐらいの年齢ならば、白とピンクの組み合わせやパステルカラーは、肌色をキレイに見せ勝負服になりえるのでしょう。

◆ピンクのスカートとグリーンのスカートを比べてみる

 私個人の話で恐縮ですが、何回もリピートして購入していた桜色のネイルがありました。地爪の血色感に似ていて指も長く見えたのです。でも34歳ぐらいの時にそれを自分の爪に塗ったら、爪だけ白浮きして同じ色なのに馴染まなくなったのです。

 毎日見ていると気が付かないけれども、おそらくこれを読んでいるあなたの肌色も、10年前から比べたらだいぶ違うのだと思います。

 同じような形のタイトスカートで、ピンクのスカートと深いグリーンのスカートを比較してみましょう。

 実際にはき比べると、ピンクのスカートだと「若く見せようと頑張りすぎてる感」が出ていることがよく分かります。

◆二の腕隠しのカーディガンで、かえってもっさり

 由実さんから「私は腕が太いから、カーディガンとかで隠した方がいいでしょうか?」と質問がありました。彼女はいたって普通体型で、細いとは言いませんが、そんなに太いわけでもありません。

「いえ、それぐらいなら出しても健康的で良いと思いますよ!」

 由実さんのように「太いから隠したい」と、二の腕や体のラインを隠したがる女性は多いです。ですが、自分が気になるところを隠そうとしてカーディガンを羽織れば、さらにもっさりと野暮ったくなります

 ふんわりワンピースよりも、体のラインが分かるタイトスカートと肩が隠れるぐらいのカットソーの方が健康的でいい女っぽくなるもの。

「由実さん、男性も『二の腕太いからナシ』なんてパーツで女性を断ることはないですから、パーツより全体の雰囲気を大事にしましょうよ。全身を見て『若作りっぽい』とか、そういう印象を与える方がアウトなんです」

◆よほど手入れしていない限り「膝」は出さないで

「ちなみに、大人の女性が出さない方がいい肌は『膝』です。アラフォーですし、膝上丈のスカートは全て封印して、ひざ下丈にしてくださいね」

 私のところへ婚活相談に来た女性には、いつもクローゼットの写真を見せてもらっています。由実さんが持っているスカートは、見事に膝丈ぐらいのものが多いのでした。

え! スカートって、あまり長いと男ウケしないんじゃないんですか?
「多分、このスカートって買ったのだいぶ前じゃないですか? 今って若い子もロングスカートが多いですよね。流行に乗る必要はないですが、シルエットが古いかなあ。とにかく、30代になったらよほど手入れしている人じゃない限り膝を出すのはやめましょう。今の由実さんの年齢(30代後半)なら、スカートはひざ下で!」
「たしかに。買ったの平成だったかも……

 アラフォー女性には「隠すべき肌」と、逆に戦略的に「出した方がいい肌」があるのです。

◆首元、手首、足首は、出すと華奢に見える

 自分で太いと思っているパーツを、隠したい気持ちはよくわかります。そういう場合、せめて首元、手首、足首は出すことを心掛けて欲しいです。たとえば長袖の腕をまくるだけでも、印象は変わります。

「婚活なら、こんな服を着ておけばOKだろう」と、白・ピンクの服や花柄ワンピースを選ぶ女性ほど、メイクも10年ほとんど変わらず同じ化粧を繰り返していることが多いです。要するに、美意識が低いのです。問題は、自分の体型、肌の色や性格から考える「自分に合う・合わない」がよくわかっていないこと。

「婚活はこの服が正解」と外に正解を求めず、まずは鏡を見て、自分自身に興味を持ってほしいと思います。

 由実さんは、年相応のネイビーと白の組み合わせで写真を撮りなおし、自己紹介文も変えたところ、結婚相談所での申し込みが激増しました。今の悩みは「写真を変えたら素敵な人たちから申込みがあって、どの人に会うか決められない」だそうです。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

【モデル協力】婚活コンサルタント 田中亜依さん

<取材・文&撮影/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt

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