王者相手に白星発進…ヌーノ監督は選手を称える「今日のチームを誇りに思う」

 トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督が、リーグ戦の初戦を終えてコメントした。15日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 同日にプレミアリーグ第1節マンチェスター・C戦を迎えたトッテナムは、後半に韓国代表FWソン・フンミンが決勝点を挙げ1-0で勝利した。今年の6月に“スパーズ”の指揮官に就任してから、公式戦初戦で昨シーズンの王者を破ったヌーノ監督は試合後ので以下のようにコメントした。

「結果は良かったと思っている。選手たちのハードワークのおかげで、特別な瞬間になった。彼らが一生懸命に体を張っている姿は、今日集まったファンの誰にとっても誇りを与えてくれただろう」

「相手にもチャンスがあったため我々はラッキーな部分もあったと思うが、選手たちはよく耐えてくれた。厳しい試合になることは分かっていたが、最初の20分を過ぎた頃から我々も良いプレーを見せられるようになり、チャンスを創出できたんだ。ただ、前半はあまり上手くいかなかった印象だ」

「前線の3人が非常によく働き、上手くギャップを埋められた。シティのような相手に対して、シーズンにおける最初の一歩を踏み出すことは非常に難しい。多くの規律を必要とするが、選手たちはよくやってくれた。今後も献身的な努力と才能があれば、良いチームになると確信している。我々はその過程にいて毎日学んでいるし、今日のチームをとても誇りに思うよ」

 トッテナムの次戦は22日、プレミアリーグ第2節でヌーノ監督が昨シーズンまで率いていたウルヴァーハンプトンと対戦する。

2021/8/16 13:01

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