開幕節フル出場のファン・ダイク、約10カ月ぶりの復帰に「良いスタートが切れた」
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが2021-22シーズンの初戦についてコメントした。14日付けでイギリスメディア『BBC』が伝えている。
同日にプレミアリーグ第1節ノリッジ戦を迎えたリヴァプールは、アウェイで0-3の勝利を挙げた。同試合に先発出場したファン・ダイクは、昨年10月に負った右ひざの靭帯損傷から約10カ月ぶりに公式戦へ復帰。そしてフル出場を果たした。試合後の取材に応じた同選手は、リハビリ期間について「精神的に厳しいものだった」と言及しつつ、以下のように続けて復帰へ喜びを示した。
「それでも、ケガを乗り越えるために周りのみんなが素晴らしい仕事をしてくれた。願わくば、これからは今回の経験を活かして健康を維持したいと思っている」
「良いシーズンのスタートが切れた。来週に向けても、回復する時間ができたね。僕はもっと試合に出なければならない。それは監督も分かっているし、僕自身が感じていることでもある」
「最終的に0-3で勝利したことに関して、確かに聞こえは良いかもしれない。でも、チームは特に終盤、自分たちを困難にしてしまうこともあった。疲れていたのかもしれないが、もっと上手くできたとも言えるだろう。これから検証してみるよ」
2年ぶりのリーグ制覇へ向け大黒柱が復帰したリヴァプールの次戦は21日、プレミアリーグ第2節でホームにバーンリーを迎える。