【仙台vs横浜FCプレビュー】J1での対決はすべてドロー決着…生き残りをかけた6ポイントゲームを制するのは!?

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■ベガルタ仙台 不動の守護神&進境著しいルーキートリオの活躍に期待





【プラス材料】
 まだ18位と苦しい状況にはあるが、しぶとく守れるだけの守備力を身につけているのはプラス材料だ。前節のセレッソ大阪戦は台風の影響で強風が吹く中、前半は風下のエンドで苦戦。だが、GKヤクブ・スウォビィクがファインセーブを連発し、チームとしても堅い守備を見せて無失点で終えている。

 また、この試合ではルーキートリオの活躍が目立ったことも好材料。DFアピアタウィア久が無失点に大きく貢献する守備を見せ、サイドバックのDF真瀬拓海とサイドハーフのMF加藤千尋はチームに推進力を加えた。

 さらに、DF福森直也のような新戦力が加わったこともプラスとしたい。チーム内の競争力が上がることはもちろん、福森自身も左足で長短のフィードを深い位置から出せるため、チームに新たな武器を加えてくれる。

【マイナス材料】
 マイナス材料で最も深刻なのは、やはりリーグ戦で7試合勝利がないこと。7試合のうち5試合が引き分けなので、負けずに勝ち点1をもぎ取れているとも言えるが、勝ち点3を取らなければ一気に順位を上げることなどできない。

 勝つために必要なゴールがなかなか決められないことも気がかりだ。2試合連続無得点で、複数得点は4試合にわたって取れていない。チームトップの4得点を挙げているFW西村拓真など、攻撃陣が今まで以上に奮起しなければ、この下位対決の大一番では苦しい。

 また、ケガによる長期離脱者がいない一方、FWマルティノスに続いてDFシマオ・マテが退団したことも気がかりだ。彼らの分も補強、もしくは既存戦力の底上げが必須だ。

文:totoONE編集部

■横浜FC 合流直後の新戦力が躍動。バランスを見極めて良い流れに乗れるか





【プラス材料】
 リーグ戦再開初戦となった前節の名古屋グランパス戦は会心の勝利だった。中断期間中の充実度がうかがえる内容を披露。9分にオウンゴールで先制すると、33分にはMF松尾佑介に待望の今季初得点が生まれて2-0に。このままリードを守りきることに成功し、中断前最後の試合となった第22節のサンフレッチェ広島戦と合わせて今季初の連勝を達成した。依然として最下位であることに変化はないが、勝ち点差は少しずつ詰まってきており、残留圏が薄っすらではあるが見えてきている。

 その名古屋戦では新戦力が躍動した。GKスベンド・ブローダーセンとセンターバックのDFガブリエウが先発出場すれば、FWサウロ・ミネイロとFWフェリペ・ヴィゼウも途中出場。早速、チームに貢献する姿を見せた。ここからさらに適応が進めば、チーム力がアップすることは間違いない。

【マイナス材料】
 新戦力の充実が目につく一方、リーグ戦再開直前にはまたしても新型コロナウイルスの陽性者が複数人出てしまった。クラブとしては6月にも1度経験しており、チーム作りに大きな影響を与えることは間違いない。良い流れが生まれつつある中、外的要因でそのリズムを崩されたくない。

 この中断期間中に加わった外国籍選手たちはそれぞれが武器や特長を持った選手たちであり、チームの力になってくれることはすでに名古屋戦で証明してくれているが、その強烈な個をどう組織として埋め込むか。そこのバランスを間違えてしまうと、チームとしての良さを欠いてしまうだけに見極めを大事にしたい。

 広島戦でアウェイ戦初勝利を飾ったが、それまでは1分9敗と敵地での戦いで今季は結果を残せていない。今節はベガルタ仙台との直接対決。苦手を克服し、連勝を「3」に伸ばしたい。

文:totoONE編集部

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