【船橋・アフター☆ウィーク賞結果】矢野貴之騎手騎乗のマグナレガーロが圧倒的支持に応え勝利「普通に重賞級」

 12日、船橋競馬場で行われたアフター☆(スター)ウィーク賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金600万円)は、道中2番手でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の1番人気マグナレガーロ(牡6、大井・藤田輝信厩舎)が直線入り口で先頭を捉えて突き放し、道中後方から直線脚を伸ばした2番人気チェスナットコート(牡7、浦和・小久保智厩舎)に6馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(稍重)。

 さらに3馬身差の3着には4番人気ロードアルペジオ(牡8、船橋・岡林光浩厩舎)が入った。3番人気のヒラボクラターシュ(牡6、船橋・岡林光浩厩舎)は4着だった。

 マグナレガーロは父キングカメハメハ、母リビアーモ、その父アドマイヤベガという血統。JRAからの転入初戦の前走に続き、オープンクラスのここも圧倒的支持に応えて快勝した。通算成績はこれで11戦6勝。

【矢野貴之騎手のコメント】

「重心がすごく低く、とてもいい走りをします。思った以上に折り合いがつきましたし、ちょっと促すだけでガンと反応しました。今日は楽だったので、ゴール後もまだまだ走り足りないという感じでした。

 前が飛ばしていましたが、手応えは楽で、いつでも捕まえられると思っていました。距離は延びても全く問題ないと思います。

 間隔が開いた分、息づかいがもう少しかなと思いましたので、このあとさらに上がってきそうな感じがします。本当にいい馬で、普通に重賞級だと思います」

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)

2021/8/13 10:55

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