【夏はホラーでキマリ🎬】予測不能でハラハラドキドキする面白いホラー映画3選
人形を本当の人間のように愛する老夫婦邸で起きる恐怖!『ザ・ボーイ 人形少年の館』
映画『ザ・ボーイ 人形少年の館(現代:The Boy)』
公開日:2016年
ジャンル:ホラー
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
キャスト:ローレン・コーハン、ルパート・エヴァンス、ベン・ロブソン、ジェームズ・ラッセル、ジム・ノートン、ダイアナ・ハードキャッスル、ジェット・クラウン、ステファニー・ルムラン他
『ザ・ボーイ 人形少年の館』あらすじ
異国イギリスで子守として雇われたグレタ。夫婦の旅行中に少年の世話をする約束だったが、紹介された少年は人形だった。薄気味悪さを禁じ得ないグレタは、決められたルールを破ってしまったところ、信じられない恐怖に直面する。
丁寧に描かれた伏線と予想出来ない結末にアッと驚く異質の恐怖映画
ローレン・コーハンが主演を務めたホラー映画『ザ・ボーイ 人形少年の館』は、とある富豪の老夫婦が旅行で留守をする間の子守役として一人の女性を雇うのだが、その子供とは麗しい少年の姿をした人形だった…というストーリー。
いわゆる人形ホラージャンルの作品であるものの、本作に登場する人形のブラームスは見目麗しい姿をしており、一見邪悪な存在には見えないビジュアルをしている。
だが、物語が進むにつれ、どこか儚げで寂しい雰囲気を醸し出す人形に徐々に不気味さを感じられるように。
本作では非常に緻密に計算された伏線が多数描かれ、物語の結末へ繋がる鍵となっているので登場人物のセリフにも注目必至となっている。
予想出来ないクライマックスには思わず唸ってしまうこと間違いなしだ。
続編『ザ・ボーイ2 -残虐人形遊戯-』もチェック
2019年には『ザ・ボーイ 人形少年の館』の続編となる新作映画『ザ・ボーイ2 -残虐人形遊戯-』が製作されている。
人形ブラームスも“呪われた人形ブラームス”として登場し、このブラームスに魅入られてしまった幼い息子を救い出す母親役をケイティ・ホームズが務めた。
登場人物は一新したものの、人形ブラームスの不気味さや親子の独特の存在感などが魅力となっている。
『ザ・ボーイ2 -残虐人形遊戯-』作品情報
映画『ザ・ボーイ -残虐人形遊戯-(原題:Brahms: The Boy II)』
公開日:2019年
ジャンル:ホラー
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
キャスト:ケイティ・ホームズ、クリストファー・コンベリー、ラルフ・アイネソン、オウェイン・イオマン、アンジャリ・ジェイ、オリバー・ライス、ジョエリー・コリンズ他
あの殺人人形チャッキーが高性能AIになり大暴走!映画『チャイルド・プレイ』
映画『チャイルド・プレイ(原題:Child's Play)』
公開日:2019年
ジャンル:ホラー
監督:ラース・クレヴバーグ
キャスト:オーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ティム・マシスン、デヴィッド・ルイス、マーク・ミハル他
『チャイルド・プレイ』あらすじ
引っ越したばかりで友だちのいない少年アンディ(ガブリエル・ベイトマン)は、誕生日に母親から“バディ人形”をプレゼントされる。最先端テクノロジー企業カスラン社が生み出したこの人形は、音声認識センサーや高解像度画像認識機能などを備え、スマートフォンアプリと連携して操作可能な超高性能AI人形だった。我が家にやってきた新たな友だちに“チャッキー”と名付けて一緒に暮らし始めたアンディだったが、やがて彼の周囲で次々と異変が起こるようになる……。
チャッキーを現代風にアレンジ。今の時代だからこそ観たい一作に
あの殺人人形チャッキーがAIになって大暴走する2019年の映画『チャイルド・プレイ』。
バディと呼ばれる人工知能AIが搭載された人形のおもちゃが子供たちの間で爆発的人気を博していたが、とある工場の職員が暴走するシステムを組み込み、そのバディを手にした少年アンディの周りで悲劇が起きる…という物語だ。
AI人形という、これまでのシリーズになかった新たなタイプのチャッキー人形が巻き起こす大惨事が恐ろしく描かれている。
グロテスクあり、ブラックユーモアありとB級映画の面白さがぎゅっと詰め込まれており、暇潰しの映画として持ってこいの一作となっているので、ホラー好きなら観て損はない。
痛快で爽快のゾンビ映画の続編!映画『ゾンビランド:ダブルタップ』
映画『ゾンビランド:ダブルタップ(原題:Zombieland: Double Tap)』
公開日:2019年
ジャンル:ホラー、コメディ
監督:ルーベン・フライシャー
キャスト:ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン、ゾーイ・ドゥイッチ、ロザリオ・ドーソン、アヴァン・ジョーギア、トーマス・ミドルディッチ、レイチェル・ラトレル他
『ゾンビランド:ダブルタップ』あらすじ
2009年、爆発的なウィルス感染により地球上の人類の大多数がゾンビと化してしまう。数少ない生存者の1人、アメリカ・テキサス州のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は“生き残るための32のルール”を作り、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)らと家族のような絆で結ばれ、かれこれ10年もゾンビ社会を生き抜いてきた。2019年、地球のゾンビ化はさらに激しくなり、ヤツらはパワーもスピードもレベルアップした“新種”として進化を遂げていた。同じく生き残っていたギャル(ゾーイ・ドゥイッチ)がチームに加わり、さらにパワーアップさせた“73のルール”でゾンビランドをサバイブしていくのだが……
あの4人が帰ってきた…いや、帰ってきちまった!ゾンビ界に華々しく咲き誇る作品
10年の時を経て、あの『ゾンビランド』がカムバック!
愛すべきメインキャスト4人を続投し、今度はホワイトハウスを拠点に進化した様々なゾンビ達とド派手にバトルを繰り広げる『ゾンビランド:ダブルタップ』。
前作を観ていれば120%堪能出来る作品ではあるものの、今作だけ観ても100%楽しめる世界観になっているので心配無用!
前作好きにはたまらないポイントももちろんてんこ盛り。
『ゾンビランド』の良さを残しつつ新たな仲間との旅路や、ブラックユーモア溢れる弾けた作風は観ているだけで元気がもらえる作風に仕上がっている。
ゾンビ好きならクスッと笑えちゃう他のゾンビ作品のネタもあるので要チェックだ。
明るい空気と痛快さで、ゾンビが苦手な方でも楽しめる本作を是非ご注目あれ!
関連リンク
- 8/11 18:50
- 映画board