生後8週の息子にトイレトレーニングをする母親に賛否両論「赤ちゃんは様々な合図を送ってくる」(米)

米ウェストバージニア州のマーティンズバーグに住むジョーダン・ケールさん(Jourdan Kehr)は、2週間ほど前から「エリミネーション・コミュニケーション(Elimination Communication)」と呼ばれる方法で生後6週だった息子のトイレトレーニングを始めたとしてTikTokに動画を投稿し続けている。

もともとアメリカで提唱され広まった「エリミネーション・コミュニケーション」は保育者と子供のコミュニケーションを重視し、赤ちゃんのタイミングに合わせてトイレやおまるで排泄させる方法で、生後まもない時期からスタートするという。

一見難しそうに思えるこの方法だが、ジョーダンさんはこのように明かしている。

「実はすごく簡単なのです。おむつを外して抱っこしたままおまるに座らせるだけです。赤ちゃんがコミュニケーションを取ろうとするのではなく、私たちが我が子の合図を読み取るのです。赤ちゃんはトイレに行きたくなるとウンウンうなったり、泣いたり、お腹の動きや表情など様々な合図を送ってきます。そのようなサインを見逃さないこと。あとは、タイミングを見計らっておまるに座らせる時もあります。おむつ交換の時はもちろん、昼寝や食事のあとにもトイレに連れて行き、トイレを使ってもいいことを教えてあげるだけです。」

そして息子をおまるに座らせ、「プシュー」「プププププ」とトイレに関連する音を出すことで赤ちゃんの排泄を促す様子を紹介した。

当然ながら、ジョーダンさんの取り組みに困惑した親もいれば、そのテクニックに感銘を受けた親もいたという。

ネット上ではこのような賛否両論の声があがった。

「早期幼児教育者としてもとても興味深いです。ありがとう。」

「うちにも生後5週目の赤ちゃんがいるけど、うんちしたい時の顔はだいたいわかるわ。8週~10週の間にトライしてみようかしら。」

「うちの母も早くから私にトイレを使わせていました。そのおかげで1歳になる頃にはおむつを全く使わなくなったの。夜の間もよ。」

「そんなに早くからはじめて意味はあるのかしら?」

「ちょっと考えられません。幼い子は何も知らないし、理解できないのだから…。」

「子供にとっては良くないと思います。彼が自分でトイレに行きたいとわかる年齢になってからのほうが健康的だわ。」

画像は『The Mirror 2021年8月5日付「Mum baffles parents by explaining she’s potty-training her 8-week-old baby」(Image: www.tiktok.com@jourdankehr)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 上川華子)

2021/8/12 14:42

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