チェルシーに痛手…UEFAスーパー杯で先制弾のツィエクが右肩を負傷
チェルシーに所属するモロッコ代表MFハキム・ツィエクが負傷交代を余儀なくされた。
ツィエクは11日に行われたビジャレアルとのUEFAスーパーカップに先発出場すると、27分にカイ・ハフェルツの折り返しを左足で合わせて先制弾を記録した。しかし、守備時のセットプレーで競り合った際に右肩を負傷。プレー続行不可能となり、43分にクリスティアン・プリシッチとの交代でピッチを後にした。
試合後には右肩を固定している姿が見られたツィエクの状態について、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督はクラブ公式サイトを通じ、「前半のうちに選手を交代させるということは、それが深刻だということだ。彼は前回の試合でも非常に決定的な選手だったので、残念に思っている」と語った。
ツィエクは4日に行われたトッテナムとのプレシーズンマッチでも2ゴールを挙げるなど、14日に行われるクリスタル・パレスとのプレミアリーグ開幕に向けて順調に調整を進めていたが、開幕戦に出場できるかは不透明となってしまった。