松井玲奈、涙ながらにコロナ感染経験告白「人生で一番苦しいくらいの数日間」

【モデルプレス=2021/08/12】女優の松井玲奈が11日、自身のYouTubeチャンネルで動画を更新。新型コロナウイルスに感染した経験を涙ながらに語った。

◆松井玲奈「人生で一番苦しい」コロナの症状明かす

松井は仕事関係者が感染し、濃厚接触者には該当しないものの7月31日に自主的にPCR検査を実施。陽性であることがわかり8月2日に所属事務所が発表。自宅療養を経て11日に仕事再開をTwitterにて発表していた。現在放送中のTBS系火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(毎週火曜よる10時~)に出演しており、同作は現在予定通り放送されている。

その後、自宅療養中に撮影したという動画を投稿。PCR検査を受けてから陽性発覚、発症、そして感じた想いを赤裸々に語った。

ワクチンも1回目が打ち終わり、それまで何度もPCR検査を受けて陰性の結果が出ていた経験があった松井はそのときも陰性を予想していたといい、陰性の場合は大体がメールで結果が通達されるため、検査機関から電話がかかってきたときのことを「夜に知らない番号から電話がかかってきたときにさっと血の気が引く感じがした」と振り返った。

基本的に撮影中に外さなければいけない場合以外はマスクをして感染対策をしっかりとっていたため「まさか自分がかかってしまうなんて」とそのときの衝撃を回顧。さらに、無症状の人も多いことから自分も大きな症状が出ることなく終わると想像していたが、翌朝喉の痛みと全身の倦怠感があり38度台まで発熱。まる2日間食事もとれず、鼻詰まり、頭痛も加わり、全身の痛みで2時間以内で覚めてしまう寝たきり状態(眠るというより意識が遠い状態)が続いたという。

その後回復したが、体力の衰えは感じるそうで、「私自身大きな病気をしたことがないのでそういった人生の中では本当に一番苦しいくらいの数日間を過ごしました」と告白した。

◆松井玲奈が涙「気持ちの方もすごく辛くて」

さらに、一人の時間が増えたことで考え込むようになり「体が辛いだけじゃなくて気持ちの方もすごく辛くて」と涙。「お仕事をするときは沢山の方が周りにいらっしゃって、本番中はマスクを外していなければいけないので、スタッフさんやご一緒している共演者の方にもしご迷惑をかかるようなことがあったらどうしようかという気持ちで本当に不安でした」と距離が近いヘアメイクやスタイリスト、マネージャーや共演者のことを心配し、「どこかでどうにかして防げなかっただろうか」とどうしても自分を責めてしまったとも打ち明けた。

自身が経験し、「感染していない方たちに本当にかかって欲しくないという気持ちでいっぱいになりました」と周りへの想いが強まったという松井。日々感染者が増えている現状を踏まえて個人個人の考えがあるとしながら「一人でも苦しい思いをする人が減るようになったら良いなと思います」「自分の身を守ることが周りを守ることにつながると改めて感じました」と感染対策を呼びかけた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

2021/8/12 9:06

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