『ジャングル・クルーズ』エミリー・ブラントの力強い演技が印象的な出演作3選

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大ヒット上映中のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』にて、ドウェイン・ジョンソン演じるフランクと共に冒険の旅へ出発するリリー役を演じるエミリー・ブラントの力強い演技が印象的な出演作を紹介しよう!

大ヒット劇場公開中&ディズニープラスで絶賛配信中のアドベンチャー映画『ジャングル・クルーズ』。
ディズニーランドの人気アトラクションを映像化した同作は、オンボロのクルーズ船‘‘ラ・キーラ号’’の船長であるフランク(ドウェイン・ジョンソン)と亡き父の汚名を晴らすため〈不老不死の花〉を探し求める植物博士リリー(エミリー・ブラント)の壮大な冒険の様子を映し出した作品である。
この夏もっともアツい映画である同作でリリー役を演じているのは、日本でも幅広い世代から厚い支持を集める実力派女優エミリー・ブラント。
これまでに『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)や『クワイエット・プレイス』(2018)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018)など、多くの代表作で魅力的な演技を魅せてきたエミリーであるが、彼女の最大の武器と言えば、やはり力強い演技だ。
ここでは、実力派女優エミリー・ブラントの力強い演技が印象的な出演作を紹介しよう!

嫌味な同僚役で才能開花!『プラダを着た悪魔』(2006)

『プラダを着た悪魔』(2006)

https://www.imdb.com/title/tt0458352/mediaviewer/rm1431456768/?ref_=tt_ov_i

ローレン・ワイズバーガーによる小説を原作に、悪魔のような上司ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のもとで、ひたむきに働くアンドレア・サックス(アン・ハサウェイ)の姿を描く。
本作でブレイクを果たした女優と言えば、主人公アンドレア役を演じたアン・ハサウェイの顔が頭に浮かぶと思うが、実は本作で有名になった女優はアンだけではない。
アンドレアの同僚で、ミランダのシニア・アシスタントを務めるエミリー・チャールトン役を演じたエミリー・ブラントのブレイクの足掛かりとなった作品でもあるのだ。

『プラダを着た悪魔』(2006)

https://www.imdb.com/title/tt0458352/mediaviewer/rm124164097?ref_=ttmi_mi_nm_pbl_18

観る者が自らを投影し、感情移入しやすい、ひたむきな主人公であるアンドレアに対して、エミリーというキャラクターはどちらかというと、最初は尖った印象を与えるキャラクターだ。
目つきが悪く、常に嫌味ばかりを言う彼女であるが、次第にアンドレアの助けにもなっていく存在。
その目つきの悪ささえも魅力的に映る愛嬌のある演技が功を奏し、主演のアン・ハサウェイに引けを取らない注目度を集めたエミリーは、その後、ハリウッドを代表する女優への道を歩み始めたのである。

トム・クルーズでさえ太刀打ちできない逞しさを醸し出した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)

https://www.imdb.com/title/tt1631867/mediaviewer/rm4172877824?ref_=ttmi_mi_all_pos_206

桜坂洋による日本のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にした、SFアクション。
近未来を舞台に、「ギタイ」と呼ばれる宇宙からの謎の侵略者により、滅亡の危機に瀕した地球で、報道官を務めていたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)が、ひょんなことから戦いの最前線へ派遣されることになり、実戦任務に就かなければならなくなる・・・。
同作でエミリーは、「ヴェルダンの女神」と称されるほどの圧倒的な戦績を誇るリタ・ヴラタスキ軍曹役に扮する。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)

https://www.imdb.com/title/tt1631867/mediaviewer/rm2577911552?ref_=ttmi_mi_nm_sf_1

背中にポップアップガンのあるdog装備機動スーツを着用し、男性顔負けの華麗な戦闘スタイルを魅せる彼女は、しばしばトム・クルーズ演じるケイジを相手に凄みを見せつける。
あのトム・クルーズでさえも、その存在感に圧倒されているような印象さえ受けるのだ。
本作のヒロインとして、これ以上ない素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれていると言えるだろう。
その逞しく力強い演技はエミリーのキャリアにおいても群を抜いてカッコ良く、全世界の男女がその活躍に息をのんだ。

FBI捜査官の心の傷跡を体現した演技を披露!『ボーダーライン』(2015)

『ボーダーライン』(2015)

https://www.imdb.com/title/tt3397884/mediaviewer/rm1751313920/?ref_=tt_ov_i

第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
『プリズナーズ』(2013)や『メッセージ』(2016)などで知られるドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンをとる。
FBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)と彼女のチームがアリゾナで奇襲作戦を敢行。
しかし、裏庭に仕掛けられた爆弾により、多くの仲間の命が失われてしまう。
この事件の裏には麻薬カルテルの親玉マヌエル・ディアス(ベルナルド・サラシーノ)の存在が隠されており、国務省の要望から、彼女はとある作戦に参加することに・・・。

『ボーダーライン』(2015)

https://www.imdb.com/title/tt3397884/mediaviewer/rm3797498624?ref_=ttmi_mi_nm_sf_47

本作は、綿密に練られた脚本によって描き出される圧倒的リアリズムと壮麗な映像で魅せる一級品の麻薬映画なのだが、どれほど素晴らしい脚本と映像でも、キャストの演技が素晴らしくなくては作品は成り立たない。
そんな心配をよそに本作のキャストは実力派揃いで、一級品の演技合戦が繰り広げられる。
主人公のFBI捜査官ケイト・メイサー役を演じるのが、エミリー・ブラントだ。
コメディからミュージカルまで幅広くこなしてきた彼女だが、本作はこれまでにはないほどにシリアスな役どころ。
終始、笑顔を見せることはなく、衰弱しきった表情を魅せ、役になりきっている。
本作の要は彼女にあり、彼女の視点で物語を追求していくことになる。
彼女と同じ立場に立つと、こちらまでもが衰弱しきってしまうほどに感情移入の対象にあるのだ。

力強い演技で様々な役柄を体現してきた、エミリー・ブラント。
『ジャングル・クルーズ』でもその魅力は変わらず、作品を牽引する役割を果たしている。
ぜひともエミリー・ブラントという女優に注目して鑑賞してもらいたい!

(文・構成:zash)

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