東京2020オリンピックでグンと上がったスポーツ熱をディズニープラスでも!おススメ作品3選

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いま、日本中が東京2020オリンピックに熱狂している。普段あまりスポーツを観ないという人々も「スポーツ」という熱きドラマに触れ、スポーツ熱がグンと上がっていることだろう。そんな日本の人々におススメしたいディズニープラスの「スポーツドラマ」を紹介しよう!

新型コロナウィルスの蔓延により、延期を余儀なくされた東京2020オリンピック。
2021年7月23日に催された開会式において、1年遅れではあるが、ついに聖火台に火が灯され、スポーツの祭典が幕を開けた。
それからというもの、日本中が日々行われるあらゆるスポーツに歓喜し、熱狂の渦に包まれている。
そんな東京2020オリンピックも間もなく閉幕の時を迎える。
この短期間でグンと上がってしまったスポーツ熱を、今後私たちは一体どうやって発散すれば良いのだろうか?
その答えは、ディズニープラスにある。
ここでは、まだまだスポーツ熱を継続させたいすべての人々におススメしたいディズニープラスの「スポーツドラマ」をご紹介しよう!

女子バスケの大躍進に熱狂した方々へ!『ビッグショット!』

『ビッグショット!』

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

オリンピック5回目の出場で、決勝進出の大躍進を見せている、女子バスケットボール日本代表チーム。
世界最強と言われるアメリカとの決戦を固唾を飲んで見守ることになると思うが、そんな女子バスケの快進撃に胸を躍らせた方々におススメしたい作品が、ディズニープラス・オリジナルの『ビッグショット!』である。

強豪チームのコーチとして数々の功績を残してきたマーヴィン・コーン(ジョン・ステイモス)は、試合中に感情を抑えきれず、審判に向かって椅子を投げつけてしまったことから、全米大学体育協会(NCAA)を追放されてしまう。
バスケを愛してやまないマーヴィンは再起をかけ、次なる仕事場を求めるが、彼に与えられたポジションは、エリートのお嬢様ばかりが通う私立女子高のコーチだった。
屈強な男子学生を指導してきたマーヴィンは、自身の指導方法で生徒たちと接していくが、思春期の繊細な女子選手たちに敬遠されてしまう。
全く新しい環境になかなか順応できないマーヴィンは、弱小チームを強くするだけでなく、女子生徒との関わり方も学ばなければならないのであった・・・。

『ビッグショット!』

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

本作は、感情をコントロールできない一人のコーチが、新しい環境で多くを学び、人間として成長していく姿を描くと同時に、選手たちもまた「試合に勝つ」ために必要な要素を吸収していく様子を描写する。
皆が皆、完璧な人間ではなく、何かを学んでいく姿が描かれた、小気味いい作品という印象だ。
いざ幕を開けた試合の場面でも、非常にスピード感を感じさせるカメラワークで、緊迫したムードが漂う臨場感を醸し出すことに成功しており、思わず見入ってしまう。
ディズニー製作の「スポーツドラマ」は、昔から試合の場面になると、とてつもない臨場感を感じさせ、一気に作品の世界に引き込む魅力にあふれているのだが、今回も例外ではないようだ。
女子高を舞台とした生徒とコーチによる人間ドラマと試合における迫力ある描写、この2点が上手く噛みあった作品であり、絶妙なバランスを保っているのである。

アメフト映画の新たな傑作!『セイフティ ~最高の兄弟』(2020)

『セイフティ ~最高の兄弟』(2020)

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

東京2020オリンピックでアメリカンフットボールは正式種目ではないが、ディズニープラスで最もおススメしたい「スポーツ映画」が、本作なのである。

『セイフティ ~最高の兄弟』は、実話を基にしている。
アメリカンフットボールの名門大学として知られるクレムソン大学にスポーツ特待生として入学したレイ・マケラスベイ(ジェイ・リーヴス)は、アメフトと勉強に明け暮れる日々に新鮮な気持ちを抱き、毎日を懸命に過ごしていた。
そんなレイには、地元に残してきた弟のフェイマール(タデウス・J・ミクソン)がいた。
薬物依存症の母親がリハビリ施設に入所してしまったことで、たった一人取り残されてしまったフェイマールが荒んだ生活を送っていることを知ったレイは、弟の元に駆け付けるが、このままでは弟は養護施設送りになってしまう。
そんなことは絶対にさせたくないレイは、母親に代わって、弟の面倒を見ることを決意。
フェイマールを大学の寮に連れていき、一緒に生活し始めるが・・・。

『セイフティ ~最高の兄弟』 (2020)

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

ディズニー映画とアメリカンフットボールというのは、非常に相性が良い。
アメリカンフットボールは、楕円形のボールを敵陣のエンドゾーンにボールを持ち込む必要があるスポーツだが、そこにいたるまでには様々な障害が立ちはだかる。
まさに人生と同じなのだ。
だからこそ、アメフト映画というジャンルは、優れた人間ドラマを生み出すことにおいて最高の仕事をやってのけるというわけだ。
本作もまた、様々な逆境をはねのけていく主人公の姿が描写される。
もちろんアメフト映画としてもしっかりとした出来栄えを誇るのだが、特筆すべきは、やはり「兄弟の絆」と「家族愛」を描いている点であろう。
ほとんどの人生を兄弟二人三脚で乗り越えてきたレイとフェイマールは、周囲の人間を信用できずにいる。
そのため、すべての問題を自分たちだけで解決しようとするのだが、次第にチームメイトやコーチ、街の住人たちも彼ら兄弟の絆に心を動かされ、あらゆる面で生活をサポートし始める。
周囲の人間を信じきれないでいたレイとフェイマールがチームという「家族」の一員になっていく姿が非常に小気味よく描き出されており、観る者の心を揺さぶるのだ。
あらゆる逆境をはねのけて、勝利を手にしていく様はとてつもない感情移入を誘い、声を上げて応援したくなるほどである。
ここまで心を動かされる要因は、やはり実話だからこそであろう。
フィクションでは到底作り出すことのできない‘‘パワー’’を大いに感じさせる作品である。

90年代に大ヒットを記録したアイスホッケー映画が帰ってきた!『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』

『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

東京2020オリンピックではホッケーが大きな盛り上がりを見せたが、冬の定番スポーツであるアイスホッケーチームの躍動を目の当たりにしたいのであれば、『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』がおススメだ。

本作は、1990年代に世界中で旋風を巻き起こした映画『飛べないアヒル』シリーズの25年ぶりとなる‘‘続編’’である。
その物語の舞台は、オリジナルシリーズと同様に、ミネソタのアイスホッケー・リーグだ。
いまや強豪チームとなった‘‘マイティ・ダックス’’は、かつてゴードン・ボンベイが説いた「ホッケーを楽しむこと」を忘れてしまい、チームの勝利とプレイヤーたちの将来のみを念頭に置いてプレーしている。
そんなチームに所属するエヴァン(ブレイディ・ヌーン)は、ある日、チームをクビになってしまう。
これに異を唱えたのが、エヴァンの母親のアレックス(ローレン・グレアム)。
ただ「ホッケーを楽しむ」だけではダメなのかと、コーチ、プレイヤー、そして保護者たちの前で力説するが、結局、エヴァンとアレックスは‘‘ダックス’’を去ることになってしまう。
しかし、アイスホッケーを諦めきれない息子のエヴァンを見かねたアレックスは、新しいチームを作ることを提案。
こうして、アイスホッケーへの‘‘愛’’は人一倍だが、技術は素人同然のチームが誕生するのだった・・・。

『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』

© 2021 Disney ディズニープラスで配信中

「飛べないアヒル」シリーズは、試合に勝つことや将来のためにプレーすることももちろん大切だが、同時に子供らしく楽しむことの大切さも説いてきた。
とはいえオリジナル版は1990年代の作品であり、それから25年もの時間が経過している。この間に‘‘ダックス’’のコーチ指導も大きく変わり、将来へと向けた指導を徹底している。
保護者達もまた子供たちにトレーナーを何人も用意し、食生活からトレーニングまで徹底的に管理している。
どちらの考え方が間違っているということもないのだが、子供時代くらいは「楽しく」プレーしようではないかというメッセージのもと、現代のスポーツ文化に一石を投じた作品が『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』なのだ。
そのため、オリジナルシリーズよりもリアリティ溢れる描写が際立ち、スポーツに取り組む全てのティーンエイジャーに向けた痛烈なメッセージが込められている。
そんな「楽しむこと」を徹底するチームが、厳しく訓練された強豪相手から、‘‘ダックス’’の名前を奪い取る戦いが映し出されているのである。

オリンピック閉幕後は、パラリンピックが幕を開ける。
まだまだスポーツの季節は続いていくが、ぜひとも競技終了後の深夜にでも、ここで紹介した作品をディズニープラスで鑑賞していただければ幸いだ。

(文・構成:zash)

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