実は関係が!? 違う映画だけど繋がりがあるかもしれないキャラ6選【ファンセオリー】

拡大画像を見る

最近、ハリウッドではアメコミ映画で違う作品のキャラクターが共演するクロスオーバーが主流となっていますが、なかには全く関係がないキャラクターに繋がりがあるのでは…!? と思えるようなケースがあるようです。そこで、そんなキャラクターについて論じたファンセオリー6選を紹介してみたいと思います!

ジョン・クレイマー(『ソウ』)&ケヴィン・マカリスター(『ホーム・アローン』)

1990年代に公開された『ホーム・アローン』は家に取り残された少年ケビン・マカリスターが、家に押し入った強盗2人組を仕掛けた罠でコテンパンにやっつける痛快ホームコメディ映画。

対する、ホラー映画『ソー』シリーズに登場するジグソウことジョン・クレイマーは連続殺人鬼です。ジグソウは“ゲーム”と称した儀式で狙った者を血祭りにあげるシリアルキラーで、何重にも巧妙に仕組んだ罠でターゲットを恐怖の淵に追い詰めます。

そして、映画ファンの中には、『ホーム・アローン』のケビンとジグソウの“罠好き”なところに注目し、共通点を見い出す人が…! 「もし、ケビンの子ども騙し的な罠が悪質な形でエスカレートして、ジグソウは大人になったケビンかもしれない…」という、衝撃的かつ斬新なセオリーを打ち立てているというから面白いですよね。

チャッキー・サリヴァン(『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』)&ダグ・マクレディ(『ザ・タウン』)

HOLLYWOOD, CA - JANUARY 09: Actor Ben Affleck arrives at the Premiere of "Live By Night" at TCL Chinese Theatre on January 9, 2017 in Hollywood, California. (Photo by Jon Kopaloff/FilmMagic)

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)は、深い心の傷を負った天才青年ウィル・ハンティングと失意の中にいた精神分析医が、お互いに新たな旅立ちを目指して成長してゆく姿を感動的に描くヒューマンドラマ映画です。

マサチューセッツ州ボストンを舞台にした本作では、主人公ウィルをマット・デイモンが演じ、劇中で彼の親友チャッキー・サリヴァンを、現実でもマットの親友であるベン・アフレックが扮しました。

ウィルとは違って学業が苦手なチャッキーは肉体労働で生計を立て、彼はウィルにボストンを出て、自分の才能を活かせるようなことをするべきだと諭します。ウィルはチャッキーに言われた通りに故郷を後にするのですが、対するチャッキーは映画のラストでボストンに残ったままでした。

そして、同じくボストンを舞台にベンが主演した映画『ザ・タウン』(2010年)で彼が演じたダグ・マクレディは、チャッキーのその後ではないかと論じるファンがいるのだとか。

チャッキーの未来がダグ…?

『ザ・タウン』は、かつての夢を捨てたダグが父親と同じ道を選んで銀行強盗を繰り返し、先の見えない日々を送るうち、ある女性との出会いを経て新たな人生に踏み出そうとする姿が描かれます。

確かに、チャッキーもダグもボストン出身で労働者階級なため、ダグが大人になったチャッキーだとの説は十分考えられそう。

しかも、『グッド・ウィル・ハンティング』はベンとマットが共同で脚本を手掛けたオリジナルのストーリー。そして、『ザ・タウン』はチャック・ホーガンの小説「強盗こそ、われらが宿命」の映画化とはいえ、ベンが監督&共同脚本を務めているため、ベン自身もチャッキーとダグの共通点に想いを馳せながらペンを執った可能性はあるかも!?

ネオ(『マトリックス』)&ジョン・ウィック(『ジョン・ウィック』)

HOLLYWOOD, CA - JUNE 14: Keanu Reeves arrives at the Premiere Of Amazon's "The Neon Demon" at ArcLight Cinemas Cinerama Dome on June 14, 2016 in Hollywood, California. (Photo by Steve Granitz/WireImage)

スタイリッシュなSFアクション映画『マトリックス』シリーズと、殺しの美学を体現したアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの共通点を聞かれたら、誰でも「キアヌ・リーヴスが主演している」と答えるのではないでしょうか。一方で、全く関係ない両シリーズに他の繋がりがあるかもしれないとのセオリーが、ファンの間で浮上しているというのです。

そのセオリーを唱えるファンは、『マトリックス』シリーズの主人公ネオ/トーマス・アンダーソンが、戦士になるためにバーチャル・リアリティのトレーニング・シミュレーションで訓練を積み、戦闘技術を獲得した点に注目! もしかしたら、『ジョン・ウィック』シリーズで描かれる物語は、『マトリックス』に登場したシミュレーションの一つではないか…との説が囁かれています。

確かに、ジョンや他の殺し屋たちが街を破壊しまくっても警察や政府は介入せず、しかも、舞台となるニューヨークからキャラクターが出ることはなく、ビデオゲーム並みに膨れ上がる死体の数や過激すぎるバイオレンスも現実離れしていますよね。そういった点を考えたら、『ジョン・ウィック』シリーズが『マトリックス』のシミュレーションである可能性はゼロではないかもしれません。

ハリー・カウル(『カンバセーション…盗聴…』)&ブリル(『エネミー・オブ・アメリカ』)

American actor Gene Hackman exulting in the film Hoosiers. USA, 1987 (Photo by Mondadori via Getty Images)

フランシス・フォード・コッポラ監督による『カンバセーション…盗聴…』(1973年)の主人公は、ジーン・ハックマン演じるプロの盗聴屋であるハリー・カウル。ある日、盗聴したテープで殺人事件をほのめかす会話を耳にしたハリーが、次第に自分も盗聴されて監視されているのではないか…という妄想に取りつかれていく姿が描かれます。

対する『エネミー・オブ・アメリカ』(1998年)は、暗殺事件の証拠を手にした弁護士ディーンが犯罪の濡れ衣を着せられたうえ命も狙われ、元諜報工作員ブリルに協力を求め、全能の監視追跡システムを操る巨悪を相手に反撃を開始する…というストーリー。

そして、監視のエキスパートであるブリルを演じるのが、他でもないジーン・ハックマン! 盗聴だけでなく、あらゆる監視システムに精通した彼は、『カンバセーション…盗聴…』のハリーが名前を変えたその後だと主張するファンのセオリーには、なかなか説得力があるように思えます。

ジェームズ・ボンド(『007』シリーズ)&ジョン・メイソン(『ザ・ロック』)

Unspecified - 1982: Sean Connery on 3/31/82 for '20/20'. (Photo by Walt Disney Television via Getty Images News via Getty Images)

1996年に公開された大作映画『ザ・ロック』は、VXガスを搭載したミサイルを盗み出し、サンフランシスコ沖にあるアルカトラズ島に立てこもったハメル准将の計画を阻止するために、FBI科学兵器処理班のグッドスピードとアルカトラズ刑務所から唯一脱獄に成功した元英国諜報部員メイソンがタッグを組み、ハメル達と対決する姿が激しいアクション満載で描かれます。

そして、どうやらメイソンと、『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンドを結び付けた映画ファンがいたようです。両キャラクターともにショーン・コネリーが演じており、しかもメイソンは“元英国諜報部員”という肩書を持つキャラクター。

映画の撮影当時に65歳ぐらいだったショーンは相変わらずの健在ぶりでファンを魅了し、炸裂アクションシーンをこなす勇士を見たら、「もしかしてメイソンは引退後のジェームズ・ボンド!?」と思ったファンがいてもおかしくなさそうです。

サム・ルーミス(『サイコ』)&サム・ルーミス医師(『ハロウィン』)

アルフレッド・ヒッチコックが監督を務めた『サイコ』(1960年)は、ベイツ・モーテルで繰り広げられる惨劇が衝撃的に描かれるサスペンス映画で、本作を観終わった後に記憶に残るのは、間違いなく犯人のノーマン・ベイツと、シャワールームで彼に斬殺されるマリオン・クレインではないでしょうか。

しかし、ファンの中にはマリオンの恋人サム・ルーミスという脇役に注目したファンがいて、ホラー映画『ハロウィン』(1978年)に登場するサム・ルーミス医師と結びつけています。なんと言っても同姓同名ですからね。『サイコ』のサムは、ベイツ・モーテル宿泊後に行方不明になったマリオンの行方を捜し、犯人を捕まえるために奔走します。

両キャラクターが同一人物ではないかと考えるファンは、『サイコ』の体験で犯罪心理学に関心を抱いたサムが医師になり、『ハロウィン』で連続殺人鬼マイケル・マイヤーズの主任精神科医を務めることになった…という筋書きを主張。

『サイコ』と『ハロウィン』の公開は18年の間が空いており、各映画で登場したサムの年齢を考えても十分あり得るセオリーではないでしょうか。

関連リンク

  • 8/7 20:00
  • 映画board

スポンサーリンク

記事の無断転載を禁じます