【JRA】宮本厩舎の“ヒロシクン”が初陣「パワーがあります」/ねぇさんのトレセン密着
今週の新馬戦(7日新潟6レース、ダート1800m)に登場する“ヒロシクン”。この馬の名の由来は管理する宮本博(ひろし)調教師の名前から、なのだそうです。
「オーナーはシンザン記念を勝たせてもらったキョウヘイと同じ方なんですよ」と宮本師。
名付け親の瀬谷隆雄オーナーの所有馬を確認すると、ほかにもサヤカチャン、ミオリチャンといった人の名前が見受けられますね。
そんなヒロシクンですが、デビューまでに和田騎手が3回またがって感触を確かめています。
「パワーがありますね。それを生かそうということで、デビューはまずダート戦を選びました。なかなかいい動きをしていますし、楽しみです」(宮本師)
2戦目もダートなのか、芝にいくのか、については、実際に新馬戦を走り終えた後に和田騎手の感想等をきいてから決めていきたいとのことでした。
「筋肉質な体つきで、いい仕上がりですよ」と笑顔の宮本師。血統は祖母がファビラスラフイン。母から受け継がれた芦毛の馬体がお披露目されるのはもうすぐですね!
(取材・文:花岡貴子)