【エルムS】ダート王ケイティブレイブ復活なるか 転厩初戦&1年以上の休み明け
8月8日に函館競馬場で行われるエルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)で、1年1カ月ぶりに復帰戦を迎えるのが古豪ケイティブレイブ(牡8、美浦・清水英克厩舎)。
同馬は父アドマイヤマックス、母ケイティローレル、母の父サクラローレルという血統。通算成績は40戦12勝。
2015年に小倉芝1800mの2歳新馬戦でデビュー。その後はダートを主戦場とし、翌年の兵庫チャンピオンシップで重賞初勝利を挙げる。
2016年は、武豊騎手とのコンビで白山大賞典、浦和記念と地方重賞を2連勝。2017年から2019年までは、福永祐一騎手とのコンビで帝王賞、川崎記念、JBCクラシックとJpnI・3勝をあげるなど目覚ましい活躍を見せる。
7歳で挑んだ、2020年のフェブラリーSでは、長岡禎仁騎手とのコンビで16人気2着と波乱を演出した。
清水英克厩舎に転厩後、1年1カ月ぶりの復帰戦。ここでどんなパフォーマンスを発揮するのか要注目だ。鞍上は今回が初コンビとなる団野大成騎手。