コンビニのカットキャベツはどれがおすすめ? 5社を比べてみた!

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 朝食、ランチ、晩御飯、どんなシーンでもサラダとして、副菜として親しまれている野菜の王道・キャベツ。夏場、食欲がないときでもあっさりと口にすることができ、また食物繊維を摂ることで健康にも良いように思います。

 しかし、キャベツを丸ごと買ってきても「重い」「カットするのが面倒くさい」「洗うのも面倒くさい」「とんかつ屋さんのような綺麗な千切りにする技術もない」など、日常的に料理をしない人にとってはややハードルが上がる野菜でもあります。

 そんなとき、食べる分だけカットされていて、洗わずにすぐに食べられると良いですよね。そんな理由からでしょうか、コンビニ各社では、オリジナルのカットキャベツを展開しています。おおむね、100円前後(150g前後)で販売されていることが多く、いずれも1食分としては十分な価格・量だと思います。

 しかし、このオリジナルカットキャベツ、コンビニ各社ごと、なんらかの個性の打ち出しはあるのでしょうか?

 パッケージのグラフィックなどを除けば、一見「どれも同じ」のようにも見えるコンビニ各社のカットキャベツですが、この「差が見分けにくい」ところをあえて比較してみようと、今回は『セブン-イレブン』、『ファミリーマート』、『ローソン』、『ミニストップ』、『まいばすけっと/イオン』の商品を比較。どんな差があるのか、それともほとんど同じなのかを比較し、見ていきたいと思います。

『セブン-イレブン』のカットキャベツは「ふんわり仕上げた」が売り!

 まずは『セブン-イレブン』から。他コンビニ同様、150gのカットキャベツを100円前後で販売していますが、商品名にもある「ふんわり仕上げた」が『セブン-イレブン』のこだわりのように感じます。さっそく開封して試食してみましょう。

 開封した時点で、キャベツの瑞々しさを強く感じ、新鮮であることがよくわかります。このことで、シャキッとしたキャベツの芯があり、全体バランスが「ふんわり仕上がっている」という印象。もちろん口にしても、キャベツの甘みを強く感じ、古いキャベツに出がちな苦味みたいなものはいっさいありません。パッケージを見れば群馬県産のキャベツのみを厳選して使っているようで、ハイレベルのカットキャベツのように感じます。

『ファミリーマート』のカットキャベツは「千切りの細かさ」が売り!

 次は『ファミリーマート』のカットキャベツを見てみましょう。前述の『セブン-イレブン』と全く同じ108円・150gの商品です。『ファミリーマート』で惣菜や野菜、豆腐などを展開している「お母さん食堂」シリーズの冠が掲げられています。

 まるでとんかつ屋さんのキャベツ! 商品名にもある「千切り」の細かさが素晴らしく、もちろん鮮度も抜群。噛めば噛むほどにキャベツの甘みが増し、やはり苦味は感じません。ドレッシングをかけていただくと、より一層キャベツの美味さが引き立つようにも思いました。鹿児島県産、群馬県産、愛知県産のキャベツを使用しているようです。

『ローソン』のカットキャベツは「パッケージのかわいさ」と「表示」が親切!

 ファミリーマート同様、「千切り」を商品名に取り入れているローソンのカットキャベツ「千切りキャベツ」。108円・150gと『セブン-イレブン』、『ファミリーマート』と同じ価格・容量ですが、まずパッケージがかわいらしく、今回ご紹介したなかでは最も女性受けが良いように思います。中国語や韓国語での記載があるのも、外国人の方に優しい印象を受けます。

 他社同様、鮮度は抜群でキャベツの甘み、シャキシャキ感も十分。全体的にはフワッとしており、口当たりも良く感じました。群馬県、茨城県、熊本県のキャベツを採用しているようです。

 ところで、ここでふと疑問が。コンビニ各社のカットキャベツって、どうしてこの瑞々しさを保ち、洗わずに口にできるのでしょうか……。そんな疑問に答えるべく、ローソンの「千切りキャベツ」はパッケージに、その秘密についても触れてくれています。

 おそらく他社も似たような要件を満たした上で商品化されているはずですが、こういう表示があるのは、ありがたいものです。安心して口にできますし、ちょっとした小ネタにもなりそうです。

『まいばすけっと/イオン』のカットキャベツは「コンビニいちのコスパの良さ」が売り!

 続いて『まいばすけっと/イオン』のカットキャベツを見ていきます。なんと105円・160gと、コンビニ大手3社に微かに差をつけており、コスパは最も高いカットキャベツです。イオン系列で展開されている食材ブランド・トップバリューによるものですが、果たしてその味はいかがでしょうか?

 群馬県産、茨城県産のキャベツを使用しているようですが、鮮度は十分でシャキッとしたキャベツの食感、甘みを十分感じることができます。もちろん、苦味はいっさいありません。また、千切りの細かさも十分であり、価格の安さ・量で言うと、最もお買い得なカットキャベツのように思います。

『ミニストップ』のカットキャベツは「やや大振りカット」「コスパ」が売り!

 そして最後が『ミニストップ』のカットキャベツです。『ミニストップ』ではイオン系列のトップバリューの商品を多く扱っているため、カットキャベツもトップバリューが展開する「カットキャベツ」でした。容量は150gである一方、価格は99円と、今回の中では最も安い値付けとなっています。

 トップバリューの「キャベツの千切り」と差別化を計っているのか、カットはやや大ぶりで、その分キャベツ特有の強い食感、歯応えを楽しむことができます。もちろん鮮度は十分で、瑞々しくシャキシャキといただくことができます。

【まとめ】コンビニのカットキャベツに大差はないが、各社とも微妙な差を打ち出していた!

 ここまでコンビニ各社のカットキャベツを試食し比較してきましたが、各社とも鮮度は十分であり、どこかが劣って、どこかが勝るという著しい差を見つけることはできませんでした。

 しかし、その一方で、「カットへのこだわり」「コスパのこだわり」「パッケージのこだわり」など、コンビニ各社とも地味に差を意識していることも感じました。

 個人的には「ローソンのパッケージの親切さ」と、「トップバリュー(まいばすけっと/イオン、ミニストップ)のコスパの良さ」が強く印象に残りました。各社のカットキャベツから、あなたなが望む魅力を見出し選んでみると、また食事の楽しみが広がるかもしれませんよ。

(撮影・文◎松田義人)

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