スピッツ新曲が『きのう何食べた?』主題歌に! 西島秀俊「あたたかい気持ちで映画館を出られる」

西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗らドラマ版のキャストが続投し、新たに「SixTONES」松村北斗が加わった劇場版『きのう何食べた?』。この度、本作の主題歌が「スピッツ」の新曲「大好物」に決定し、楽曲を使用した最新映像と、最新ポスタービジュアルも到着した。

1991年にメジャーデビューし、今年デビュー30周年を迎えた国民的ロックバンド「スピッツ」。今回本作の主題歌となる「大好物」は、本作のために書き下ろされた新曲だ。本作で描かれる日常の風景が浮かぶような、穏やかなメロディーと、登場人物の繊細な心情を表すような歌詞で、観終わった後の気持ちに心地よく寄り添ってくれること間違いなしの楽曲となっている。

近年では、連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌担当が記憶に新しいが、映画主題歌担当は『先生!、、、好きになってもいいですか?』以来、約4年ぶり。過去に西島さん出演作品「僕とスターの99日」の主題歌を担当し、「スピッツ」の楽曲をモチーフに描いたSPITZ SONG MOVIE「海でのはなし。」や、アルバム「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」「CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」のTVCMに西島さんが出演したこともあり、今回で4度目のタッグとなった。

「スピッツ」草野マサムネは本作について「とにかく面白いです!アハハと笑わされた後、え?ここで?という場面にふと目頭が熱くなってたりします」と語り、「なので今回、曲の依頼をいただいたら盛り上がっちゃって、ツルツルっと出来上がったのがこの『大好物』です。なんだか縁を感じています。レシピをメモりたくなる美味しそうなシロさんの手料理を堪能した後、シメのデザートにスピッツの曲も楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。

「この映画の主題歌をスピッツさんが担当すると聞いて驚きと嬉しさで飛び上がりました」と喜んだ西島さんは、「本当に素晴らしい曲です。この曲を聴いて皆さんあたたかい気持ちで映画館を出られると思います。そしてこの曲を聴く度に、映画『きのう何食べた?』の様々なシーンを思い出して頂けたら幸いです」と呼びかけている。

また、主題歌「大好物」を使用した映像では、シロさんとケンジの京都旅行のシーンからスタートし、幸せあふれる日常が映し出されるも、ケンジと青年(松村さん)が仲良さそうに歩いているのを目撃してしまうシロさん。

ほろ苦くもあたたかいシーンが展開され、最後には美味しそうな料理が並ぶ食卓を、シロさん&ケンジ、小日向(山本さん)&航(磯村さん)のカップルが囲む姿も登場している。

劇場版『きのう何食べた?』は11月3日(水・祝)より全国東宝系にて公開。

(cinemacafe.net)

■関連作品:

劇場版「きのう何食べた?」 2021年11月3日より全国東宝系にて公開

©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会

2021/8/4 20:05

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます