玉川徹、古市憲寿、三浦瑠麗、デーブも…オリンピック「身勝手&暴走発言」炎上コメンテーター!

 コロナ禍での開催には反対の声も多く、開会式を目前に演出陣の解任劇が相次ぎさまざまな議論を呼んだ東京五輪。しかし、ふたを開けてみれば、連日の日本人選手のメダルラッシュに列島が熱狂している。

 8月1日付のWEB版『女性自身』が発表した「東京五輪は開催してよかったと思っています」というアンケートでは「はい」が77%、「いいえ」が23%という結果になり、多くの人が五輪開催を好意的に受け止めていることが明らかになった。

「民放各局のワイドショーや情報番組では五輪開催に反対してきたわけですが、始まったら一転して、番組の多くを五輪関連の話題に割いているような状況です。特に『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の玉川徹氏(58)は、五輪中止を主張していた代表的なコメンテーターです。

 ところが開幕後、玉川氏は楽しそうに五輪について語っている。ネットには五輪反対を主張してきたワイドショー、情報番組の姿勢を“手のひら返し”だと揶揄する声が殺到。7月26日には“手のひら返し”がツイッターのトレンド入りするほどでした」(芸能記者)

 ネットには「玉川さん、しれ~っと普通に楽しく話してるやん、嘘やろ」「玉川氏も嬉しそうに語ってるね。違う意味で尊敬します」「一言『オリンピックには反対ですが、選手に罪はない』的な事を言ってから発言すれば、まだ救いがあったのに」といった声が上がった。

 さらに「主義主張を曲げるのは本当に腹立たしい。五輪反対なら五輪がやろうとどんな成績であろうと筋を通すべきだと思う」「頑張った選手を賞賛するのは良い。しかし、あれだけコロナについて大騒ぎしていたのだから、感染者拡大中のコロナについても説明する、バランスを取った放送内容にしろよ」という辛辣な意見も寄せられた。

「ただ、これは玉川氏にかぎった話ではありません。五輪関連では、複数のコメンテーターに批判の声が上がり、炎上しています」(前同)

■古市憲寿氏には「最高にダサかった」の声

『めざまし8』(フジテレビ系)の木曜スペシャルキャスター・社会学者の古市憲寿氏(36)も、五輪開幕直前にツイッターが炎上してしまった。

 古市氏は7月17日に「“謝ればいいってものじゃない”って怒るひとは、どうせ謝らなくても怒るひとなので、結果的に「謝らないで無視する」が最適解になってしまう。個人的には謝罪や許しよりも、忘れることが大事だと思っている。忘却がないと、断絶は広がるばかりだよ。社会も、愛情も、友情もね」とツイート。

 これにメンタリストのDaiGoが(34)「謝ればいいってもんじゃないと思うなら裁判でもすればいいだけの話よな」と返信。これに古市氏が「本当そうだよね。まあ民事の場合、裁判を起こすには頭とお金がいるから。。。」と応じた。

「古市氏のツイートが何のことに言及しているのか、当初はわかりませんでした。ただ、ツイートしたタイミングというのが、小山田圭吾(52)の過去の“いじめ告白”が大炎上していた時期だったんです。そのため、古市氏も小山田の問題について言及したのではないかと解釈され、ネット上で騒動に発展してしまったんです」(WEBライター)

 翌7月18日、古市氏は「あのさ、これ、友達が結婚するので、お祝いメッセージなんだけど」と釈明。「あえて結婚に限定せずに書いたわけだからどう解釈されても別にいいんですが(だからダイゴにも返信した。結婚にも言えるし)、なんでみんな自分と全く同じタイムラインを他人も見ていると思うのだろう。謎すぎる」と、前日のツイートの内容を説明した。

 しかし、このツイートに対しても「新婚夫婦への言葉だったとか無理筋にもほどがある逃げを打つのが最高にダサかった」「どう考えても結婚する二人に向けた言葉ではない。自分が言われたら友人関係を解消するかもしれない」といった声が寄せられてしまった。

■デーブ・スペクター氏&三浦瑠麗氏もツイッターで炎上

『サンデージャポン』(TBS系)にコメンテーターとして出演しているテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏も、ツイッターが原因で炎上してしまった。

 デーブ氏は7月28日に「コロナ感染で選手が足りないのかと思ったら3x3バスケだった」と、今大会から正式種目に採用された3人制の「3x3バスケットボール」についてツイート。

「デーブ氏は恐らく新型コロナウイルスに対する風刺のつもりでツイートしたのでしょうが、ネットには“不謹慎極まりない”、“競技そのものを小馬鹿にしてる”、“皮肉に使われた競技選手に対しては失礼だし、普通に面白くないけど”といった批判の声が上がってしまいました」(前出のWEBライター)

『めざまし8』や『ワイドナショー』(フジテレビ系)でコメンテーターを務める国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)は、2022年に中国・北京で行われる冬季五輪をアメリカが同盟国とともにボイコットする協議に入ったという報道に対し、ツイッターで苦言を呈した。

 4月17日、三浦氏は当該の記事を引用して「正直、愚かな動きだとしか思えない。自分たちの政権だけで、冷戦中も列強の対立の時代も、平和の祭典として連綿とつづいてきたオリンピックの歴史を覆そうとするとはね。単に傲慢なのか、頭に蝶々が飛んでるのか」とツイート。

 これにネットには「あれ? モスクワオリンピックをボイコットしたよ、日本」「バイデンを叩きたいのは解るが(賛同はしない)、西側のモスクワオリンピックのボイコットと東側のロサンゼルスオリンピックのボイコットを知らない『国際政治学者』に価値はあるのだろうか?」と指摘する声が寄せられた。

「三浦氏は同日のツイートで、過去のオリンピックボイコットの件は承知していて、今回のケースはモスクワオリンピックとは異なると主張しました。三浦氏のツイートには賛同する声もありますが、議論を呼びましたよね。

 ツイートが炎上してしまった三浦氏ですが、どうやらプライベートでもキナ臭い話があるみたいで、複数の新聞やテレビも水面下で裏取りに動いているといいますよ……」(夕刊紙デスク)

 8月8日には閉会式を迎える東京五輪。それまでに新たに炎上してしまうコメンテーターも出てくるかもしれない――。

2021/8/3 7:05

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