親善試合のダービーはチェルシーに軍配! ホワイト実戦デビューのアーセナル下す

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 プレシーズンマッチ『マインド・シリーズ』が1日に行われ、アーセナルとチェルシーが対戦した。

 トッテナムを含めたロンドンの3強が、ホームを持ち回りで対戦するチャリティマッチが実現。メンタルヘルスのチャリティである『マインド』が3試合の収益の25パーセントを受け取り、残りの75パーセントは各クラブ基金がそれぞれのホームゲーム開催分を受け取ることになる。

 試合は序盤から一進一退の攻防が続くが、お互いに仕上げの部分での精度を欠いてシュートには至らない。それでも27分、チェルシーはこの試合初の決定機をしっかりと生かして先制する。自陣からカウンターを展開し、ティモ・ヴェルナーがペナルティエリア手前まで前進。並走してラストパスを受けたカイ・ハフェルツは、相手GKベルント・レノとの一対一を制して、右足で冷静にゴール右上へと突き刺した。



 追う展開となったアーセナルは、31分に決定機。エミール・スミス・ロウがペナルティエリアの手前で左足を振り抜くが、シュートは右のポストに直撃する。

 40分、アーセナルにアクシデントが発生。直前のプレーで右足首を痛めたトーマス・パルティがプレー続行を断念し、グラニト・ジャカとの交代でピッチを後にした。

 チェルシーは42分、ペナルティエリア左で受けたハキム・ツィエクが左足一閃。ゴール右下隅を狙ったシュートは、惜しくも右ポストに阻まれる。試合はチェルシーの1点リードで折り返した。

 アーセナルは後半開始と同時に、ブライトンから移籍金5000万ポンド(約76億円)で獲得したベン・ホワイトを投入。背番号「4」の同選手は、新天地での実戦デビューとなった。

 チェルシーは54分、ツィエクが相手GKレノと入れ替わって絶好のシュートチャンスを迎える。しかし、相手DFホワイトに寄せられて無人のゴールに流し込む機会を失うと、シュートもホワイトにブロックされてしまう。対するアーセナルは55分、ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、アレクサンドル・ラカゼットが直接ゴール右下を狙ったものの、相手GKエドゥアール・メンディの好セーブに阻まれた。

 69分、アーセナルが試合を振り出しに戻す。左コーナーキックからニコラ・ペペがアウトスイングのボールを供給すると、ジャカが頭で合わせてゴール左に流し込んだ。

 しかし72分、チェルシーが勝ち越しに成功する。タミー・アブラハムは敵陣深い位置でエクトル・ベジェリンのパスミスを奪い、ゴール右下隅へと流し込んだ。



 アーセナルは81分、右サイドからペペが折り返したグラウンダーのボールにジョー・ウィロックがダイレクトで合わせると、シュートはクロスバーに直撃。落下したボールはゴールラインを割ったようにも見えたが、ゴールラインテクノロジーが採用されていないためアーセナルの得点は認められなかった。

 その後はお互いにチャンスを作り出したが、両GKの活躍もあって追加点は生まれないまま試合終了。チェルシーが2-1で勝利した。チェルシーvsトッテナムは8月4日、トッテナムvsアーセナルは8月8日に行われる。

【スコア】
アーセナル 1-2 チェルシー

【得点者】
0-1 27分 カイ・ハフェルツ(チェルシー)
1-1 69分 グラニト・ジャカ(アーセナル)
1-2 72分 タミー・アブラハム(チェルシー)

【スターティングメンバー】
アーセナル(4-2-3-1)
レノ;チェンバース(70分 ベジェリン)、ホールディング(46分 ホワイト)、マリ(70分 コラシナツ)、ティアニー(70分 タヴァレス);エルネニー(70分 サンビ・ロコンガ)、パルティ(40分 ジャカ);ペペ、スミス・ロウ(70分 ウィロック)、オーバメヤン;ラカゼット(70分 エンケティア)

チェルシー(3-4-2-1)
メンディ(63分 ケパ);ズマ(46分 スターリング)、チャロバー(86分 クラーク・ソルター)、リュディガー(46分 サール);プリシッチ(63分 バークリー)、ロフタス・チーク(63分 カンテ)、コヴァチッチ(46分 ドリンクウォーター)、ハドソン・オドイ(63分 ババ);ツィエク(63分 バチュアイ)、ハフェルツ(46分 ザッパコスタ);ヴェルナー(46分 アブラハム)

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