宇垣美里「言葉よりも雄弁」『モロッコ、彼女たちの朝』本編映像&コメント到着

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モロッコの長編劇映画として、日本で初めて劇場公開される『モロッコ、彼女たちの朝』から、踊りながらクッキー作りを楽しむ女性たちの本編映像が到着。さらに、宇垣美里や枝元なほみ、角田光代らのコメントが到着した。



到着した本編映像は、妊婦のサミアとパン屋の店主アブラ、娘のワルダの3人が楽しそうに踊りながら様々なお菓子を作るシーン。陽気なアラブ音楽が流れる中、もうすぐやってくるお祭りに向けてパン屋のキッチンは大忙し。ビスコッティにもよく似た「フッカス」や、三日月の形をした「ガゼルホーン」など、たくさんの焼き菓子を作り上げていく。


ワルダも一緒に手伝い、材料の粉をふりかけながら踊り出し、それを見たサミアも一緒になって楽しそうに踊っている。


卵を割り、生地を混ぜ、型を抜き、オーブンで焼き…3人の手つきをクローズアップで捉えた映像からは、お菓子作りの喜びが溢れ出してくるよう。完成品は、甘い香りが漂ってくるような美味しそうな出来栄えとなっている。


さらに、各界の文化人から絶賛コメントが到着。また、モロッコに住み料理の修行をした経験のある小川歩美(モロッコ料理 エンリケマルエコス オーナーシェフ)は「観る人をモロッコにワープさせてくれるでしょう。現地で生活していた時をリアルに思い出させてくれました」と作品のリアリティに太鼓判を押している。


宇垣美里(フリーアナウンサー)


伝統のパン、ルジザを作り上げるたおやかな動作に
アイラインを引いた後の1ミリの微笑
言葉よりも雄弁な横顔と瞳の揺らぎで
閉塞的な世界に生きる孤独な2人の女の心情と
心通わせ支え合う過程が繊細に丁寧に描かれていた

枝元なほみ(料理研究家)


偶然出会って、ふと<信じられる>と思う瞬間が訪れる。
女同士が、それぞれの傷や痛みや
優しい柔らかい心や
言葉にできない気持ちの棲む
生きることの<芯>で繋がっていく。
悲しい映画ではないのに何故か泣けてしかたなかった。

角田光代(小説家)


すべての場面が、それぞれ一枚の絵画のようだ。苦悩を抱き、かなしみを背負っていても、彼女たちの生きる姿はなんとうつくしいのかと驚いてしまう。

深田晃司(映画監督)


女性への差別や偏見の厳しい現実を背景に、異性により消費されることのない俳優の身体や仕草、その表情が描かれること、ただそれだけでこれほど心地よい時間が流れることに驚かされる。新旧混濁としたモロッコの景観に加え、ザワザワとした街のさざめきがずっと聞いていたくなるほど心地よかった。

山内マリコ(作家)


行き場のない妊婦と彼女を受け入れるシングルマザー。連帯する女と女(とその娘)の物語に、こう問いかけられた。あなたにはこれができる? ジェンダーギャップ指数144位の国モロッコから届いた映画に、120位の日本の、ひっそり産み棄て罪に問われる女性たちが重なる。まったく他人事ではない。

『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

(text:cinemacafe.net)


■関連作品:
モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開
©︎ Ali n' Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions

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  • 7/31 11:00
  • cinemacafe.net

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