こんにちは！昨年9月に御朱印部門で人気の高い別小江神社をリビング名古屋webで紹介しました。その時に誕生日限定の御朱印がある、というのを知って来年は自分の誕生日のときに参拝しよう！と決めていたので…実はお正月にどこの神社も初詣に行かなかったので、かなり遅い初詣と自分への誕生日の御朱印を賜るために参拝に行ってきました。

境内には7月17日に行われる天王祭のための茅の輪が飾られています。この茅の輪は茅草で作られていて、お正月から６月までの半年間の罪穢を祓う「夏越しの大祓詞」を神職が奏上し輪をくぐることによって疫病や罪穢が祓われると言われているそうです。

この大きな輪のくぐり方は「水無月の夏越しの祓する人は、ちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、

・１回目は左回り

・２回目は右回り

・３回目は左回り

つまり八の字を描くように３回くぐります。こうして、心身ともに清らかになってから今年のあと半分を新たな気持ちで迎える…という意味があるそうです。

7月御朱印は全部で6種類

今回頂いたのは7月7日～7月19日期間限定の「七夕まつり」御朱印（志納料700円）と、

7月1日～7月31日の期間限定「クリア」御朱印（志納料600円）です。

七夕まつり　（志納料700円）

クリア　（志納料600円）

クリア御朱印はその名前の通り透明なので、空に透かせるととってもきれいです！あいにく頂いた日は天気が曇りだったので…あまり映えないのですがInstagramでは青空に文字が浮き上がるようにきれいな写真が並んでいました。

他にも７月は御朱印の種類が多く、以下の4つもありました。

・7月7日～19日　切り絵

・7月7日～19日　赤丸神事

・7月7日～19日　通常（アサガオの絵柄）　など

このなかで切り絵は300枚限定で、始まった7日当日のうちに規定枚数に達したようでした。かなりの混雑だったようです…。

誕生日の御朱印は他の御朱印の限定期間の間は御朱印帳に直書きしていただくことが出来ないので、誕生日当日ではなく前日にいただいて来ました。

誕生日　（志納料700円）

この御朱印も毎年デザインが変わるようで、今年はいちごたくさんで可愛くて、なんだかほっこりします。誕生日当日でなくても、身分証明になる免許証や保険証等をもって行って誕生日を証明できれば書いていただけます。

御朱印をお願いしたあと、QRコードつきの整理券をいただきます。

このQRコードを読み込むと、およその待ち時間を表示してくれるので目安になってとっても便利です。

平日は表示された待ち時間よりも早くできる場合もありますが、出来た時は放送で番号を呼んでくれます。混雑している時にありがたいシステムです。

境内は夏祭り一色！

参拝する際に楽しみなのが、境内のこだわり装飾です。今回も手水舎がスーパーボールと水風船で埋め尽くされ、周りにはお面や浴衣の飾りなど、まるで夏祭りのようです。お散歩に来ていたお子さんがとっても楽しそうに水を眺めていました。今年も縁日が開催出来ないので、気分だけでもお祭りを味わっていただきたいという神社の配慮がうれしいですね。

社殿の周りは青一色で統一された風車が並び、爽やかな配色が夏を感じさせてくれます。ちょうど取材した日は七夕の笹飾りも設置している作業中でした。

7月の御朱印は19日で終了したものが多いですが、毎月違う御朱印を見ることが出来るので、神社のホームページやTwitter、Facebookでチェックしてみて下さい。今回は御朱印についてフォーカスしたので神社の歴史など詳細について省いた点がいくつかありますが、以前紹介したリビング名古屋webの記事で神社の「延喜式内社」について等、今回省いた点に触れていますので興味のあるかたは記事の最後にある参考リンクに是非目を通してみて下さい。

（ライター／えりころ）

別小江神社

住所　名古屋市北区安井4丁目14-14

電話　052-912-5974

FAX　052-917-2424

授与所（社務所）開設時間

9:00～17:00

休業日　なし（祭事準備により休みの場合あり）

駐車場　境内に駐車可（近隣にコインパーキングあり）

アクセス

名古屋市営バス停「金田町五丁目」「安井町東」より徒歩3

■金田町五丁目

・＜名駅13＞ 名古屋駅 ⇒ 上飯田行き

・＜北巡回＞（右・左回り）西部医療センター-大曽根-黒川

■安井町東

・＜栄12＞栄 ⇒ 安井町西

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