伊藤万理華、ガニ股&白目剝く“時代劇オタク”で新境地

伊藤万理華(元乃木坂46)が主演を務める映画『サマーフィルムにのって』が、8月6日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで全国公開される。この度、伊藤万理華の新スチールが解禁された。

本作は、第33回東京国際映画祭で上映されるやいなや話題を集め、世界各国の映画祭での上映が続々と決定。青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素が華麗にシンクロ。物語は奇跡的なラストシーンへと向かい、唯一無二の魅力を放つ。主役には、猫背・ガニ股を披露し勝新オタクを熱演、殺陣にも挑戦している元乃木坂46の伊藤万理華。共演に金子大地、河合優実、祷キララと、今後の活躍が期待される新星が勢揃いした。監督はドラマやCM、MVなど幅広く手掛ける松本壮史が務め、数々の映像作品を共に作り上げてきた盟友、劇団「ロロ」主宰・三浦直之が脚本を担当。気鋭の若手クリエイターの元に次世代俳優たちが集結し、ここに新時代を代表する青春映画が誕生した。

この度、伊藤万理華の新スチールが解禁。伊藤が演じたのは“勝新”を敬愛する時代劇オタクの女子高生。所属する映画部ではキラキラ恋愛映画ばかりの制作で、撮りたい時代劇を作れずに部室の隅っこで悶々と過ごす日々。そんなどちらかと言えばクラスの端くれものである“オタクキャラ”を熱演した伊藤だが、本作での役作りについて「まずは『座頭市』をはじめ参考となる作品を観て、予備知識をつけました。ハダシの表情や仕草は監督と話し合わずとも、自然と形成していけたように思います。私がハダシとして選ばれた理由がなんとなく分かったので、肩の力を抜いて自分に近い部分を出せました。遊びで入れた白目は、実際に勝新が白目を剥いて格好良く構える『座頭市』のシーンを観ていたから、自然とそうなっていきました。見た目に関しては、髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは…眉毛を生やしっぱなしにしたくらいです」と語っている。

今回解禁された写真では、傘を片手に友達と好きな映画の殺陣を再現して遊んでいるシーンや、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンが切り取られている。乃木坂46を卒業後、俳優として目覚ましい活躍を続ける伊藤が演じ切った時代劇オタクは、これまでにないフレッシュさと勢いを持つ魅力的なキャラクターとなった。これまでのパブリックイメージを一新するようなハマり役に注目だ。

■映画『サマーフィルムにのって』

8月6日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開

出演:伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ 小日向星一 池田永吉 篠田諒 甲田まひる ゆうたろう 篠原悠伸 板橋駿谷

配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ

(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

2021/7/29 19:00

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