【アメコミで実現】DC&マーベルも!ブランドの枠を超えたスーパーヒーローのコラボ6選

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映画の世界では、DCやマーベルのスーパーヒーローがクロスオーバーすることはありませんが、コミックスでは出版社を超えた共演が実現しているのです! そこで今回は、ブランドの枠を超えたスーパーヒーローのコラボ6選を紹介してみたいと思います。

スーパーマン&スパイダーマン

アメコミといえば、やはりDCとマーベルのスーパーヒーローの知名度が圧倒的に高いですが、そんな両ブランドを代表する存在となっているDCのスーパーマンとマーベルのスパイダーマンがコラボしています。

1976年に出版されたコミックス「Superman vs. The Amazing Spider-Man: The Battle of the Century」は、DCとマーベルがタッグを組んだ2作目の作品に。

その号では、スーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーと、スパイダーマンが敵対しているドクター・オクトパスが同時に世界の支配と破壊を企て、スーパーマンとスパイダーマンが力を合わせてヴィランの陰謀を阻止する…というプロットになっています。

このコミックでは、スパイダーマンが拠点とするニューヨークと、スーパーマンが暮らすメトロポリスが同じ世界に存在しているため、正史でなく番外編として見なされているとのこと。2大スーパーヒーローのコラボが好評だったため1981年には続編が出版され、その号ではスパイダーマンとスーパーマンがパラサイトとドクター・ドゥームと対決しました。

バットマン&ヘルボーイ&スターマン

コミックスの世界ではDCとマーベルだけでなく、他の出版社のコミックスで人気を博しているスーパーヒーローもクロスオーバーしています。

例えば、1999年に出版されたミニシリーズ「Batman/Hellboy/Starman」では、DCのバットマンとダークホース・コミックスを代表するヘルボーイがタッグ! 二人が誘拐されたDCキャラクター、スターマンを探す展開となり、物語の後半ではスターマンの息子であるジャック・ナイトも加わっています。

スターマンを主人公にした映画版は企画段階で頓挫…

ちなみにヘルボーイは、2004年にギレルモ・デル・トロが監督を務めた『ヘルボーイ』が公開され、2008年には続編となる『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』がリリース。2019年にはリブートとなる『ヘルボーイ』が誕生しているため、DCやマーベルのスーパーヒーローほどではないしにしろ、日本でもそこそこの知名度があるのではないでしょうか。

そして、スターマンことテッド・ナイトはコズミックエネルギーを有したコズミックロッドを使って光線を発射し、空も飛べるスーパーヒーロー。若き富豪にしてプレイボーイだというスターマンは、2010年に映画化の企画が浮上していたようですが、現時点では実写版に登場したことはありません。

DC対マーベル!

1996年に出版されたコミックス「DC vs. Marvel」は、アメコミ業界の“ビッグ2”ことDCとマーベルのスーパーヒーローがタッグを組むのではなく対立する展開に!

DCとマーベルのユニバースを擬人化した神のような兄弟がお互いの存在に気づき、それぞれDCとマーベルのスーパーヒーローを巻き込んで決闘を繰り広げるというストーリー。

負けた側のユニバースは存続できなくなり、決闘の結果は読者の投票により決められたのだそう。コミックスではスーパマン(DC)とハルク(マーベル)、バットマン(DC)とキャプテン・アメリカ(マーベル)、フラッシュ(DC)とクイックシルバー(マーベル)、エレクトラ(マーベル)とキャットウーマン(DC)といった組み合わせが対決しました。これは絶対に映画では実現しないコンセプトですよね。

そして、このDCとマーベルのコラボにより、両社が所有する出版ブランドとなるアマルガム・コミックスが誕生。アマルガム・コミックスでは両社のスーパーヒーローを組み合わせたキャラクター、例えばバットマンとウルヴァリンを合体させたダーク・クロウといったスーパーヒーローが登場しました。しかし、アマルガム・コミックスが出版した作品数は少なく、短命に終わってしまったようです。

X-MENとティーン・タイタンズ

1982年に出版された「The Uncanny X-Men and the Teen Titans」では、マーベルのX-MENとDCのティーン・タイタンズがコラボしました。

ティーン・タイタンズのメンバーはバットマンの相棒ロビンとレイブン、スターファイアー、サイボーグ、ビースト・ボーイ。彼らは、マルチバースを仕切っている壁“ソース・ウォール”を突破しようとしている強力なヴィラン、ダークサイドを阻止するためにX-MENと共に召集されます。

そして、ソースウォールを突破することでダークサイドは、彼の邪悪な計画に手を貸せるダーク・フェニックスを再び生み出そうとする…という展開に。「The Uncanny X-Men and the Teen Titans」は高い評価を得たものの、残念ながら続編は誕生しなかったそうです。

バットマン&スポーン

1994年に出版された「Spawn/Batman」は、イメージ・コミック社のスーパーヒーローで魔界の寄生クリーチャー、スポーンとDCのバットマンがタッグを組んだ作品。本作では、強力な武器を持ったギャングと闘うバットマンが、切断された人間の頭が組み込まれたロボットに襲われた後に謎の武器商人を探してニューヨークへ。

そして、ニューヨークでバットマンは同じ人物を探しているスポーンと遭遇し、協力し合うことになる…というプロットになっています。

スポーンはリブート映画版の製作が進行中!

スポーンは、1997年に実写映画版となる『スポーン』が公開されており、現在、コミックスのストーリーを手掛けたトッド・マクファーレンがメガホンを取るリブート版の製作が進行中!

2021年12月に公開されるマーベル映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に、エレクトロ役で続投するジェイミー・フォックスがスポーン/アル・シモンズ役で主演し、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役で絶大な人気を誇るジェレミー・レナーが、トゥウィッチ・ウィリアムズ刑事役で出演することが決定しています。

スポーン

スポーン

1997年/アメリカ/98分

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プレデター&アーチー

アーノルド・シュワルツェネッガーが主演した1987年の公開作『プレデター』は、南米で行方を絶った要人を捜索するためにジャングルに送り込まれた特殊コマンド部隊が、宇宙から飛来した肉食異星人プレデターと死闘を繰り広げるSFアクション映画。

続編やスピンオフ、リブート版も製作された本作、実はダークホースコミックス社が出版したグラフィックノベルが原作で、2015年に出版された「Archie vs. Predator」では意外なクロスオーバーが実現しました。

ティーンエイジャーがプレデターと対決!

「Archie」はオールアメリカンなティーンエイジャー、アーチー・アンドリュースを主人公にした青春コミックス。その奇妙なカップリングとも言える両コミックスのコラボ作品では、地球にやって来たプレデターがアーチーと彼の仲間をストーキングし始めます。

そして、多くの若者が何者かに殺された後、アーチー達はティーンエイジャーがプレデターに狩られていたことに気づいて反撃に出る…というストーリー。

あまりにも以外な組み合わせなため、「Archie vs. Predator」が出版された時に多くのメディアが「冗談ではない」と強調していたのだとか。

ちなみに、アーチーを主役にしたサスペンスタッチのドラマ『リバーデイル』が米CWで放送されています。

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  • 7/27 20:00
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