100万円を1000万円に。賢人に聞く「10倍株の見つけ方」

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株式投資をする者なら、誰もが憧れるテンバガー。コロナバブル最終局面の今こそ、テンバガーを手にするラストチャンスかもしれない。そこで、SPA!は4人の賢人たちに徹底取材。その秘訣をつまびらかにしていきたい。

◆コロナバブルの今はテンバガー狙いの好機?

 投資家の夢であるテンバガー(10倍株)を狙うには、まず上昇相場とテーマ性に着目する必要がある。

 かつてアベノミクスとスマホゲームのブームが重なったガンホー株は100倍へ暴騰、昨年にはコロナバブルとサブスクが重なったネットフリックスが10年で50倍と驚異的な成長を見せた。

 コロナバブルただ中の今はテンバガー狙いの好機と言えまいか。

「米国株は米利上げのシグナルが点灯し『終わるべき相場』が延命された状態。このまま上がり続ける可能性も否定できませんが、その可能性は日本株のほうがより強い。

 というのも『日経平均30年ぶりの高値』と騒がれていますが、史上最高値を更新できておらず、グローバルな視点から見ると出遅れ感があるためです。たとえ米国株が崩れても伸びる可能性があります」(アナリストの中沢隆太氏)

◆数年後、どれかは花を咲かせてくれる?

 日本も世界の主要市場並みに史上最高値を更新するなら「日経平均4万円」が見えてくるし、テンバガー続出の期待も高まる。

 10年間で60社のテンバガーを獲得し、「テンバガーハンター」の異名を持つ愛鷹氏もこう期待する。

「増収増益が期待できるテンバガー候補の銘柄を多数仕込んでおけば数年後、どれかは花を咲かせてくれるはず」

◆4人の猛者が明かすテンバガーの秘訣

 テーマ性に着目するのは一銘柄で3億円を稼いだ「一撃3億」の男・かぶとーきょー氏だ。

「ブロックチェーンと融合したスマホゲームが流行りつつあります。過去に何度か繰り返された小型ゲームセクターバブルが再燃し、投資利益が100万円が翌日1000万円になっている、そんな可能性もあるでしょう」

 そんな夢がある銘柄は中国にも潜んでいる。

「中国株にはダイナミズムがあります。値動きが大きく、将来のテスラとなりうるような会社もゴロゴロしています」(中沢氏)

◆投資歴4年でもテンバガーに

 しかし、10倍株をつかめるのは決して熟練者だけではない。投資歴4年のぽんちゃん氏はこう話す。

「4年前に買ったテスラが10倍になってくれました。『米国株なら、10年持てばだいたいテンバガーになる』と言ったら言いすぎかもしれませんが、マイナスになることはないのでは」

 EV化は以前から言われていたことだし、4年前にテスラを買うのは決して難しくなかったはず。4人の賢人の話からテンバガー獲得の秘訣を明らかにしていこう。

「ただしコロナバブルは最終局面。アメリカの金融政策、米国国債10年利回りの動きには気をつける必要があります。バブルを演出してきた流動性、マネーの引き揚げが始まれば米国株市場はクラッシュする可能性もあります」(中沢氏)

 最後の上昇局面でテンバガーを狙うなら迷っている暇はない!

【かぶとーきょー氏】
個人投資家。’17年、50万円の元手で本格的に株を開始。小型ゲームセクターやイベントを狙った投資が得意。累計利益は5億円超。ツイッターは@kabukautokyo

【愛鷹氏】
兼業投資家。’08年に始めた投資で60銘柄でテンバガーを達成。資産は2.5億円へ。共著に『おうちトレードで億り人!』がある。ツイッターは@minobouz

【ぽんちゃん氏】
へそくりの500円玉貯金で貯めた150万円を元手に米国株投資を開始。ETFと個別株を組み合わせる独自のポートフォリオでパフォーマンスは絶好調

【中沢隆太氏】
投資家のための情報プラットフォーム「ネコパートナーズ」専属アナリスト。日興コーディアル証券リテール部門同期600人のトップを独走ののち、現職

取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/平戸三平 図版/ミューズグラフィック チャート提供/Trading View
※週刊SPA!7月27日発売号の特集「[10倍株]の見つけ方」より

―[[10倍株]の見つけ方]―


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  • 日刊SPA!

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